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「東雲」は何と読む?難読漢字クイズ|美しい日本語 (155)

出典:筆者作成


早朝の、夜が明けようとして淡い色に染まり始めた東の空。その色彩はとても幻想的な美しさを持っています。このような朝の景色を一言で表す言葉が「東雲」です。朝日が昇る前の空の色を指していて、日本の古典文学や詩にもよく登場します。

 

暁(あかつき)〜東雲〜曙(あけぼの)の順で徐々に明るくなる様を表現しているのですが、さてこの漢字「東雲」はいったい何と読むでしょうか。

 

 

難読漢字クイズ「東雲」の答えはこちら。読めましたか?

 

 

正解は、東雲(しののめ)でした。

 

「東雲」は、朝焼けが始まって空が淡い赤みやピンク色に染まる様子を指します。この一言で、清らかで幻想的な雰囲気を表現したり、新しい一日の始まりを示します。

 

現代の日常会話ではなかなか使用する機会がありませんが、日本の古典文学や詩においては「東雲」の美しさや神秘性が頻繁に詠まれていたみたいですよ。日本人独特の感性を生かした言葉だとも言えそうです。

 

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