「木天蓼」は何と読む?難読漢字クイズ|美しい日本語 (149)
出典:筆者作成
木天蓼は、山地に生えている植物の名前で、夏には梅にも似た白い花を咲かせます。黄色い楕円形の果実は漢方にも用いられ、痛風やリウマチの症状を緩和してくれるそうです。卵型の葉っぱも食べられてワサビのような味がしますが、あまり馴染みがないかもしれませんね。
むしろ、人間よりも猫のほうが大好きな印象を持つ方が多いのではないでしょうか。何せ、「猫に木天蓼」なんて言われるくらいですから。何と読むでしょうか?
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難読漢字クイズ「木天蓼」の答えはこちら。読めましたか?
正解は、木天蓼(またたび)でした。
木天蓼(またたび)の花言葉は「夢見る心地」。猫がゴロゴロと喉を鳴らしながらうっとりと酔いしれる様子が目に浮かびそうです。なお、葉っぱでも実でも何でもよく効き、舐めたりかじったりしながらそのうち顔をこすりつけて陶酔し始めます。
蓼(タデ)自体はとても辛いので、人の好みはいろいろありますよという意味で「蓼食う虫も好き好き」とも言われていますね。