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シャボン玉石けん“浴用”と“ビューティーソープ”はどう違う?|お買い物トリビア(62)

出典:photoAC(石けんは無添加石けんを選びたいですね)


シャボンくんがマスコットキャラクターとして有名なシャボン玉石けんは、無添加石けんとして広く知られ、超ロングセラー商品が沢山ある石けんブランドです。幅広い世代に親しまれ、無添加処方でお肌に優しいだけでなく環境にも優しい石けんです。

 

創業前は雑貨を販売していた会社でしたが、石けん卸売業に転換し、1974年から無添加石けんを作っていました。当時はなかなかその良さを理解してもらえず苦難の時代となっていたものの、現在は無添加への意識が高まっていることから、愛用者も多くなっています。

 

シャボン玉石けんにロングセラー商品は数多くありますが、その中でもリーズナブルな価格で洗顔にも使える石けんに「シャボン玉浴用」と「ビューティーソープ」があるのはご存知でしたか?この2つの石けんに、どのような違いがあるのでしょうか?

 

 

お買い物トリビア「シャボン玉石けん“浴用”と“ビューティーソープ”はどう違う?」の答えはこちら。わかりましたか?

 

出典:photoAC(優しい石けんの泡で洗顔します)

 

正解は、「使用されている牛脂の品質の違い」でした。

 

シャボン玉石けんの「シャボン玉浴用」と「ビューティーソープ」の原料を確認してみると、どちらも同じ原料となっています。

 

「シャボン玉浴用」原料:牛脂、パーム核油

「ビューティーソープ」原料:精製牛脂、パーム核油

 

しかし、よく見ると「ビューティーソープ」の牛脂は、“精製牛脂”と記載されています。公式サイト内に書かれていますが、「ビューティーソープ」のほうがより精製度が高い牛脂が使われているということなので、きめ細やかな泡が作れて、肌がしっとり洗えるものになっています。

 

「シャボン玉浴用」も「ビューティーソープ」もどちらも身体を洗ったり、顔を洗ったり、髪を洗えるタイプになっていますが、デリケートなお顔の洗顔石けんとして使いたいなら、「ビューティーソープ」を選ぶ方がより心地良い洗いあがりを実感できると言えるでしょう。

 

どちらの商品も無添加であることには変わりありませんし、石けんの洗浄力によってすっきりと洗いあげることができる点は共通しています。

 

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