焼き物で有名な常滑市。生産数日本一を誇るあるモノとは?|旅する雑学(117)
出典:photoAC(世界最古の海水浴場とも言われる、常滑市の『大野海水浴場』)
愛知県常滑市。伊勢湾に面したこの街は、世界最古の海水浴場とも言われる『大野海岸』の美しい砂浜の景色や、レトロな情緒ある街並み、そしてそこで作られる名産の焼き物が人気の観光地です。
さて、そんな常滑市ですが、名産の焼き物にまつわる、あるものの生産数が日本一であることでも有名です。この常滑で生産数が日本一の物が何なのかご存じですか?
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旅する雑学「焼き物で有名な常滑市。生産数日本一を誇るあるモノとは?」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(人気の観光スポット、巨大見守り招き猫の『とこにゃん』)
正解は、「招き猫」でした。
常滑市が生産数日本一を誇る物は『招き猫』です。もともと常滑焼が名産品となっているこの地では、焼き物の高度な技術が長年にわたって培われており、昭和25年頃には『常滑系招き猫』を完成させ、高度経済成長期に日本全国に流通していきました。
そのため常滑市には、大小さまざまな招き猫が道沿いに並ぶ『とこなめ招き猫通り』や、高さ3.8mもの巨大招き猫『とこにゃん』が人気の観光スポットとなっています。