まめ得のタネ

鹿児島市城山町に堂々とそびえ立つ銅像は誰のもの?|旅する雑学(116)

出典:photoAC(城山展望台から桜島を眺める)


九州の南に位置する鹿児島市。風光明媚なスポットを多く抱え、グルメや観光に大人気のエリアです。そんな鹿児島市の中心にあるのが城山町。鹿児島城址や私学校跡などの文化遺産をはじめ、鹿児島県立博物館・図書館、鹿児島市立美術館など、鹿児島の文化的中心地になっています。

 

さて、鹿児島市立美術館の近くに威風堂々とそびえ立つこの銅像は、軍服を着ています。幕末から明治初期を生き抜いたこの人物は、果たして誰でしょうか。 

 

 

旅する雑学「城山町に堂々とそびえ立つ銅像は誰のもの?」の答えはこちら。わかりましたか?

 

出典:photoAC(威風堂々と立つのは明治維新の三傑のひとり、西郷隆盛でした)

 

正解は、「西郷隆盛」でした。

 

幕末維新の立役者の一人である西郷隆盛。その出身地の鹿児島には、西郷隆盛にまつわるさまざまなスポットや名所がありますが、城山にある西郷隆盛銅像もそのひとつです。

 

銅像を制作したのは、忠犬ハチ公の制作者として広く知られる安藤照。没後50周年記念として、西郷と同じく鹿児島出身である安藤が、8年もの月日をかけて制作した力作です。

 

城山にはほかにも西郷洞窟や私学校跡など、西郷隆盛にちなんだ場所があり、明治維新の息吹を間近に感じられます。

 

新着記事

もっと見る


ページ準備中
しばらくおまちください。