「氷下魚」は何と読む?難読漢字クイズ|美しい日本語 (128)
出典:筆者作成
厳しい冬に氷を割って漁をしたことに由来するタラの仲間である氷下魚。干物で食べたことがあるという方もいるのではないでしょうか。
主に北海道で漁獲される魚のようですが、青森県から山口県までの日本海沿岸、青森県から宮城県までの太平洋沿岸地域にも分布するそうです。
さて、この氷下魚。何と読むでしょうか。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
難読漢字クイズ「氷下魚」の答えはこちら。読めましたか?
正解は、氷下魚(こまい)でした。
アイヌ語で「コマイ」「カンカイ」と呼ばれたことから、この名前になったとも。産卵期である1月〜3月が漁の最盛期。分厚い氷に穴を開け、そこから定置網を入れて広げて魚をとる氷下待網漁という方法で漁をします。
氷下魚という漢字から、ワカサギかな?と想像した人もいるのではないでしょうか。正解ではありませんが、同じような方法で氷下魚(こまい)釣りを楽しむ人もいるそうですよ。
焼いてマヨネーズと七味をつけて食べると本当に美味しいそうです。北海道で、また近所のお店で氷下魚に出会うことがあったら、ぜひ食べてみたいですね。