さっぽろ羊ヶ丘展望台に立つ銅像。その人物とは?|旅する雑学(62)
札幌市の羊ヶ丘にある人物の銅像が立っています。北海道開拓時代に黒田清隆と共に農業の推進を進めたアメリカ人で、札幌農学校(現北海道大学)でも教鞭をとられた人物です。
「少年よ大志を抱け!~Boys be ambitious~」でも有名ですね。この人物とは誰でしょうか?
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旅する雑学「さっぽろ羊ヶ丘展望台に立つ銅像の人物とは?」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(さっぽろ羊ヶ丘の銅像はウィリアム・スミス・クラーク博士でした)
正解は、「ウィリアム・スミス・クラーク博士」でした。
アメリカ人の両親のもとで生まれたウィリアム・スミス・クラークは成長するとアメリカのアマースト大学を卒業して教授となり、ドイツのゲッティンゲン大学へと留学。後には農業推進を開始します。
マサチューセッツ農科大学の学長に就任すると日本人の留学生である新島譲と出会い、彼の紹介から明治政府の要請により札幌農学校教頭へと就任します。言語中心のカリキュラムを導入して初の国内学士を授与する権限を与えられました。