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水道水を使うおすすめのウォーターサーバー5選!買い切りタイプの有無やメリット・デメリットもあわせて紹介

出典:編集部にて作成


毎日水を飲む習慣や、温水や冷水を飲む機会の多い方は、自宅にウォーターサーバーの導入を検討したことがあるのではないでしょうか。自身の求めるタイミングに良質な水が飲めるウォーターサーバーは、家庭に一台置いていると非常に利便性も高いです。しかしながら、ウォーターサーバーには複数の種類があるため、どの製品を選べばよいのか迷ってしまうことも多いでしょう。

 

本記事では、水道水を入れるおすすめのウォーターサーバーを5つ紹介します。また、買い切りタイプの有無や、ウォーターサーバーを導入するメリットとデメリットなどもあわせて解説します。ウォーターサーバーに興味のある方や導入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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ウォーターサーバーとは?

 

出典:photoAC

 

まずは、ウォーターサーバーの基本的な情報について解説します。

 

高品質の水が飲める製品

 

ウォーターサーバーは高品質の水が飲める製品です。最も手軽に水を飲用できる手段は、家庭に通っている水道水を用いることです。しかし、水道水の独特なカルキ臭を敬遠する方も多く、直接飲んだり料理に用いたりする場合に抵抗のある方もいます。

 

浄水型のウォーターサーバーはフィルターを搭載しているため、水道水のろ過により残留塩素や不純物などを取り除くことが可能です。また、ボトル型のウォーターサーバーは、メーカーが販売している専用の水ボトルをサーバーに設置して飲用します。

 

ウォーターサーバーを用いることで臭みのないおいしい水が手軽に飲めるため、毎日水を飲む習慣のある方にはとくにおすすめです。

 

温水や冷水など温度調整も可能

 

ウォーターサーバーは電気を必要とする、水の温度調整が可能な製品が大半です。そのため、しっかりと冷やされた水はもちろん、温かい水をすぐに用意できます。ウォーターサーバーを導入すると、冷蔵庫で水を冷やす手間がはぶけるほか、お茶やコーヒーを飲む際にわざわざお湯を沸かす必要もなくなるため、家事の時短にもつながります。

 

 

ウォーターサーバーで飲める水の種類

 

出典:photoAC

 

ウォーターサーバーで飲める水は、浄水、ミネラルウォーター、RO水の主に3種類です。

ここでは、浄水、ミネラルウォーター、RO水について詳しく解説します。

 

 

浄水

 

浄水は、不純物を取り除いた一般的な飲用に適した水のことです。本記事のメインでもある、水道水を入れるウォーターサーバーは浄水型ウォーターサーバーとも呼ばれており、浄水が飲めます。水道水をウォーターサーバーのフィルターでろ過すると、不純物が取り除かれた安全でおいしい浄水ができあがります。

 

ミネラルウォーター

 

ミネラルウォーターは、地下水を原水とした良質な水のことです。汲み上げられた地下水にろ過や加熱処理をほどこしたミネラルウォーターは、ウォーターサーバー専用の水として広く用いられています。また、名前にも含まれているとおり、ミネラルであるカルシウムやマグネシウムが含まれており、ミネラルの含有量のバランスによって水の味や風味が変わることが特徴です。

 

ミネラルウォーターは、水の味わいにこだわりを持つ方におすすめです。メーカーによって専用水の成分が異なるため、気になる成分がある方はぜひ比較してみてください。

 

RO水

 

RO水は、RO(Reverse Osmosis)膜と呼ばれるフィルターでろ過処理した水のことです。RO膜は非常に微細なフィルターであるため、水に含まれている不純物をかぎりなく除去できます。

 

RO水は純水に近いため、水質は高くなりますが、ミネラルも除去されてしまうために水の味や風味の多くは失われてしまいます。RO水は、味にこだわらず、安全性を重視した水が飲みたい方におすすめです。

 

 

ウォーターサーバーの種類

 

出典:photoAC

 

市販やレンタルされているウォーターサーバーにはさまざまな種類の製品があります。ここでは、ウォーターサーバーの種類を、製品、設置、購入の3つのカテゴリに分けて詳しく紹介します。

 

製品の種類

 

ウォーターサーバーの製品には、ボトルタイプと水道直結タイプの2種類があります。

 

ボトルタイプ

ボトルタイプのウォーターサーバーは、ミネラルウォーターやRO水が入った専用ボトルをセットして使用します。クリニックや薬局などに導入されていることも多いため、待合所で見かけて利用したことのある方も多いのではないでしょうか。

 

水を供給する専用ボトルのサイズはメーカーによって異なり、自身のライフスタイルによってサイズを選べるメーカーもあります。一般的にはメーカーから専用ボトルを定期的に配達してもらいながら利用するため、発注の手間はかかりますが、災害時に必要な水の確保や供給にも対応できる強みがあります。

 

水道直結タイプ

水道直結タイプのウォーターサーバーは、水道管をつないで水道水を浄水して使用します。普段使用している水道水と同様の感覚で使用するのみで、ろ過された水が手軽に飲めるメリットがあります。

 

ボトルタイプと比較すると、ボトルの残量を気にする必要がなく、定期的に専用ボトルを注文する手間もはぶけます。ただし、災害によって水道が止まった場合には使用ができなくなるので注意が必要です。

 

設置の種類

 

ウォーターサーバーの製品には、床置きタイプと卓上タイプの2種類があります。

 

床置きタイプ

床置きタイプのウォーターサーバーは、本体を床に設置して使用します。製品の高さは1メートル程度のものが大半で、一般的には部屋の角や壁際に設置します。設置場所の確保は必要になるため、部屋の間取りや広さによってウォーターサーバーの大きさを事前に把握しておきましょう。

 

また、ウォーターサーバーの電源コードが邪魔にならないよう、設置場所への配慮も大切です。

 

卓上タイプ

卓上タイプのウォーターサーバーは、本体をテーブルや棚などに設置して使用します。製品の高さは床置きタイプと比較すると低く、重量も軽いため、省スペースの利用や場所の移動にも適しています。

 

ただし、専用ボトルの交換が必要な製品は、高い場所に置くと不便になるため、なるべく手の届く範囲に設置しましょう。

 

購入の種類

 

ウォーターサーバーの製品には、買い切りタイプとレンタルタイプの2種類があります。

 

買い切りタイプ

買い切りタイプのウォーターサーバーは、サーバー本体を購入して使用します。購入は本体のみで、専用ボトルの水を注文する方式が一般的です。本体の購入は一括支払いと分割支払いを選べるメーカーが大半です。

 

買い切りタイプの場合、初期費用がかかりますが長期利用によりコストが安くなります。

ただし、ウォーターサーバーは日々改良されており、随時新たな機能が備わった新製品が発表されています。また、使用を続けるとウォーターサーバーのフィルター掃除やメンテナンスが必要になりますが、買い切りタイプの場合はメーカーメンテナンスが受けられないケースが大半です。

 

そのため、現在は後述するレンタルタイプのウォーターサーバーが主流となっており、買い切りタイプの製品は大変少ないのが現状です。

 

レンタルタイプ

レンタルタイプのウォーターサーバーは、本体をメーカーから借りて使用します。本体のレンタル料金を支払い、専用ボトルの水を注文する方式が一般的です。初期費用が非常に安く済むため、初めてウォーターサーバーを使う方にもおすすめです。

 

レンタルタイプは定期メンテナンスが受けられたり、モデルチェンジによって改良された製品を使用できたり、メーカーによる最新の対応に期待が持てます。

 

 

水道水を入れるウォーターサーバーの特徴

 

出典:photoAC

 

ウォーターサーバーには水道水がそのまま使用可能なタイプの製品があります。ここでは、水道水を入れるウォーターサーバーの特徴を紹介します。

 

水道水をろ過して使う

 

水道水を入れるウォーターサーバーは、主に水道水をろ過する仕組みが備わっています。ウォーターサーバーのフィルターに水道水を通し、不純物を取り除いて浄水にします。水道水をそのまま飲むわけではないため、安心で安全なおいしい水が飲めます。

 

また、日々利用している水道水をそのまま使用できるため、専用ボトルを注文する必要がなく、大変手軽で便利でもあります。

 

浄水機能を搭載している

 

水道水を入れるウォーターサーバーには、浄水機能が搭載されています。水に含まれる有機物の中には、トリハロメタンと呼ばれる化学物質が存在しています。トリハロメタンは水に元々含まれる有機物と、消毒の際に用いられる塩素の化学反応により生成される発がん性物質です。トリハロメタンには、皮膚炎や喘息を悪化させたり、肝臓や腎臓機能障がいなどのリスクを高めたりするなど、人体に多大な影響を及ぼす性質があります。

 

ウォーターサーバーのフィルターは、メーカーごとにろ過機能やろ過水量は異なりますが、基本的にトリハロメタンの除去は可能です。ウォーターサーバーを用いることで水道水の不純物が除去できるため、安心できる水の飲用にもつながります。

 

 

水道水を入れるウォーターサーバーのメリット

 

出典:photoAC

 

水道水を入れるウォーターサーバーのメリットは、次のとおりです。

 

水ボトル交換が不要

 

水道水を入れるウォーターサーバーは、専用の水ボトル交換が必要ありません。一般的なウォーターサーバーは、専用の水ボトルを設置して使用します。そのため、水ボトルの量を日々確認しながら、足りなくなるとメーカーに発注をかける必要があります。水ボトルのみでも場所を取るため、保管場所に苦慮するケースもあります。

 

また、水ボトルの発注量にノルマを設けているメーカーもあり、注文を忘れてノルマを達成できなかった場合には手数料が発生するケースもあります。そして、水ボトルはそれなりの重量があるため、ウォーターサーバーの設置場所によってはボトル交換に手間や時間がかかります。

 

その点、水道水直結型のウォーターサーバーの場合、水ボトルの発注やボトル交換が不要であるため、大変便利です。水ボトルが届くまでウォーターサーバーが使用できなくなることもなく、普段使っている水道と同様の感覚で使用できるメリットがあります。

 

コストパフォーマンスが高い

 

水道水を入れるウォーターサーバーは、コストパフォーマンスが高いこともメリットです。基本的には月額費用のみで、水ボトル料金や配送料などがかかりません。毎月数千円程度の定額出費に抑えられるため、追加料金を気にせず使用できます。

 

また、わざわざミネラルウォーターを買いに行く手間も省けます。水道水さえあれば、ウォーターサーバーからいくらでも水を飲んでもよいことも強みの一つです。そのため、自身のみならず家族や友人など、複数人で水を飲む場面が多い方にはとくにおすすめです。

 

ろ過された安全な水がいつでも飲める

 

水道水を入れるウォーターサーバーは、ろ過された安全な水がいつでも飲めます。水道水を浄水するため、元々含まれている不純物を可能な限り取り除いた水ができます。メーカーによってウォーターサーバーのフィルター性能はさまざまで、ろ過できる水量も異なりますが、不純物を取り除ける点や浄水機能については共通しています。

 

 

水道水を直接飲むことに抵抗がある方や、赤ちゃんのミルクや料理などさまざまな用途に安全な水を使いたい方にはとくにおすすめです。

 

 

水道水を入れるウォーターサーバーのデメリット

 

出典:photoAC

 

水道水を入れるウォーターサーバーのデメリットは、次のとおりです。

 

工事が必要な製品がある

 

水道水を入れるウォーターサーバーには、工事が必要な製品があります。水道直結型のウォーターサーバーは、水道管から直接ウォーターサーバーへ給水する仕組みであるため、工事が必須です。すぐに工事に入ることが可能であればよいのですが、工事の予約件数が多いとしばらく工事を待つ期間が生じる可能性もあります。

 

水道直結型のウォーターサーバーは工事費用がかかるほか、工事が完了するまでウォーターサーバーの使用ができないデメリットもあります。また、水道管とウォーターサーバーを接続する際に用いられる給水ホースを通す場所も必要になるため、本体の大きさも考慮したある程度のスペースの確保が必要です。水道直結型のウォーターサーバーは水道管に依存し、置き場所を移動できないため、設置時には十分注意しましょう。

 

停電時に使用ができない

 

水道水を入れるウォーターサーバーには、停電時に使用できない製品があります。ボトルタイプのウォーターサーバーであれば停電や断水が発生した場合でも、ボトル内の水をそのまま利用できるため、災害時の活用が可能です。

 

しかし、水道直結型のウォーターサーバーの場合、断水が起こると水道水の供給自体が止まってしまうため、ウォーターサーバーを利用して水を飲むことはできません。ウォーターサーバーの利用にあたり、災害時の水の確保を目的の一つにしている方は、ボトルタイプの製品を選ぶことをおすすめします。

 

解約違約金がかかるケースがある

 

水道水を入れるウォーターサーバーは、月額費用を支払うレンタル製品が主流です。そのため、契約期間内に解約を必要とする場合には、解約違約金が発生します。契約期間はメーカーによって異なりますが、約1年から設けている場合が大半です。

 

そのため、ウォーターサーバーを契約する際は最低でも1年の使用を見据えて設置が必要かどうなのかを検討しましょう。また、解約違約金はメーカーによって異なるため、使用条件については事前確認をおすすめします。

 

 

水道水を入れるおすすめのウォーターサーバー5選

 

出典:photoAC

 

ここからは、水道水を入れるおすすめのウォーターサーバーを5つ紹介します。各ウォーターサーバーの特徴をぜひ参考にしてみてください。

 

ロッカ Slim-R

 

ロッカ Slim-Rは、プレミアムウォーター株式会社が販売している浄水型ウォーターサーバーです。カラーはホワイトとブラックの2色を展開しており、サイズはL型とS型の2種類から選べます。給水タンクに水道水を補給するのみで簡単に使用ができるほか、ろ過機能を持つカートリッジの交換は半年に一回のみでよいため、取り扱いが非常に容易です。

 

また、工事が不要のため、コンセントがあれば好みの場所に設置でき、すぐに使用を開始できます。ロッカSlim-Rの月額レンタル料は2,680円(税込)となっており、初回のみ登録事務手数料3,300円(税込)が発生します。配送料やカートリッジ代を含めた月額費用のため、追加費用はかかりません。

 

また、ネット申し込みを利用した方を対象に、新規申し込みキャンペーンをおこなっています。新規申し込みキャンペーンを適用すると、初回事務手数料が3,300円(税込)から500円(税込)になるのみでなく、翌月にギフト券500円分がもらえます。

 

ロッカSlim-Rは、初めて浄水型ウォーターサーバーを使う方や、工事なしでウォーターサーバーを使用したい方におすすめです。

 

 

エヴリィフレシャス tall

 

エヴリィフレシャス tallは、富士山の銘水株式会社が販売している浄水型ウォーターサーバーです。カラーはホワイトとブラックの2色を展開しており、タンク容量は5.7L、サーバー内部には約3Lの冷水と温水をキープできます。一般的な冷水や温水機能のみならず、常温水や約90度の熱湯まで温度を調整できる再加熱機能が搭載されていることが特徴です。

 

また、赤ちゃんのミルクづくりをはじめとするさまざまな用途にあわせた、ECO冷水、ECO温水と呼ばれる温度調整機能もあります。デザインにもこだわっており、出水口は口の広い鍋まで置けるようなワイドトレイが採用されています。

 

エヴリィフレシャス tallの月額レンタル料は3,300円(税込)ですが、初月料金は無料です。配送料やカートリッジ代を含めた月額費用のため、追加費用はかかりません。

 

また、他社ウォーターサーバーを利用中の方を対象に、乗り換えキャンペーンをおこなっています。乗り換えキャンペーンを適用すると、他社サーバー解約違約金に対して最大16,500円がキャッシュバックされます。

 

エヴリィフレシャス tallは、さまざまな温度の水を利用する場面の多い方や、現在使っているウォーターサーバーの乗り換えを検討している方におすすめです。

 

クリクラ putio

 

クリクラ putioは、株式会社ナックが販売している浄水型ウォーターサーバーです。製品は1種類のみであり、水道水を入れて使用するため、宅配や工事が不要です。

 

フィルター交換は半年に一度だけあり、一年に一回ウォーターサーバーごと交換してもらえるため、メンテナンスが面倒な方におすすめの製品です。

 

フィルターカードリッジはUF膜、活性炭、不織布の3層からなり、水道水の異物や細菌を除去します。取水直前の水もLED殺菌機能を搭載していて、安心して飲めるでしょう。

 

クリクラ putioは お得プランは月額レンタル料は2,680円(税込)、スタンダードプランは2,980円(税込)、ライトプランは3,300円、のりかえプランは2,980円です。配送料やサーバーメンテナンス料を含めた月額費用のため、追加費用はかかりません。

 

しかし、あんしんサポートパックは月額460円(税込)発生するため注意しておきましょう。

 

宅配水でも有名なメーカーでもあるクリクラの浄水型ウォーターサーバーの使い心地に興味がある方にはおすすめです。

 

ハミングウォーター flows

ハミングウォーター flowsは、株式会社コスモライフが販売している浄水型ウォーターサーバーです。カラーはホワイトとブラックの2色を展開しており、タンク容量は5.7L、冷水は1.5L、温水は1.3L、常温水は1.1Lをキープできます。

 

ボタン一つで水の温度を選ぶことが可能であるため、簡単に使用できるほか、注ぎ口が一つにまとめられており迷うことなく抽出が可能です。利用後は30秒で自動的にロックがかかり、温水ロック解除には3秒間の長押しが必要になるため、小さな子どもがいる家庭でも安心です。

 

また、ウォーターサーバーの幅はわずか26センチの省スペース設計のため、部屋の広さや空きスペースにあわせたさまざまな場所への設置が可能です。ハミングウォーター flowsの月額レンタル料は3,300円(税込)ですが、設置後1か月間の月額費用は無料で、配送料や浄水フィルター料を含めた月額費用のため、追加費用はかかりません。

 

また、安心サービスとして月々220円(税込)を支払うことで、急な引っ越しや災害、ウォーターサーバーが破損した場合などにさまざまな保障が受けられるオプションがあります。

 

ハミングウォーター flowsは、子どもがいるため家庭で熱湯を安心して使いたい方や、アフターケアが充実しているウォーターサーバーを求めている方におすすめです。

 

 

ウォータースタンド

 

ウォータースタンドは、ウォータースタンド株式会社が販売している浄水型ウォーターサーバーです。カラーはホワイトとブラックの2色を展開しており、水道直結タイプのため、給水タンクへの水道水の補充が不要です。

 

約120mlから3分連続まで抽出量が選べる機能が搭載されており、温水は70度、80度、90度から適切な温度を選べます。また、3秒間の長押しが必要なチャイルドロック機能がついているため、熱湯を使う機会が多い家庭でも安心です。未使用状態が6時間経過すると、抽出口付近の流路にUVクリーンが作動するため、衛生的にも安心して使用できます。

 

ウォータースタンドの月額レンタル料は4,400円(税込)となっており、交換フィルターや部品の配送料に加え、年中無休の電話サポートやサーバー故障修理対応、経年劣化時の本体交換などのアフターケアまでが含まれています。大掛かりな工事が必要でなく、水栓や給水管のつなぎ部分から分岐金具を取り付ける作業になるため、別途工事費用はかからず、取り外す際は元に戻せます。

 

ウォータースタンドは、水道直結タイプのウォーターサーバーを使いたい方で水道管に穴をあけたくない方にはとくにおすすめです。

 

 

水道水を入れるウォーターサーバーに関するよくある質問

 

出典:photoAC

 

ここからは、水道水を入れるウォーターサーバーに関するよくある質問について、項目ごとに解説していきます。

 

味はおいしいのか?

 

ウォーターサーバーを使うことで、水道水を普通に飲むよりは、スッキリと飲みやすい味になります。ウォーターサーバーのフィルターに水道水を通すと不純物が取り除かれるため、水道水独特のカルキ臭が軽減されます。

 

水のおいしさは硬度やミネラルの配合量によって変わり、地域によって水道水の味も変化します。水の味わいには個人差もありますが、水道水独特のカルキ臭が気になる方にはウォーターサーバーを介した水がおすすめです。

 

赤ちゃんのミルク用に使用できる?

 

ウォーターサーバーを介した水は、赤ちゃんのミルク用にも使用できます。赤ちゃんのミルクを製造しているメーカーの大半は、煮沸した水道水を使用して粉ミルクを溶かすことを前提に製品を作っています。そのため、ウォーターサーバーを介した水を赤ちゃんのミルクへの使用は、とくに問題はないと考えられます。

 

また、ウォーターサーバーのフィルターには種類がありますが、赤ちゃんのミルク用に水を使いたい場合はナノフィルターを採用している製品がおすすめです。ナノフィルターは水道水に含まれる不純物は取り除きますが、水のおいしさにつながるミネラル分は除去しません。

 

そのため、おいしさを維持しながら安心な水を赤ちゃんのミルクに使いたい方には、ナノフィルター搭載のウォーターサーバーがとくにおすすめです。

 

水の賞味期限はどのくらい?

 

東京都水道局によると、水道水の賞味期限は常温で3日間、冷蔵庫では10日間です(引用元:東京都水道局 くみ置く際の留意事項)。ただし、ウォーターサーバーを介した水道水の場合、浄水機能により水に含まれている消毒用の塩素が取り除かれてしまうため、日が経つごとに雑菌の繁殖リスクが高くなります。

 

そのため、ウォーターサーバーを介した水道水は、一般的な水道水の賞味期限よりも早めに飲み切ることをおすすめします。日にちが経った水をもったいないからといって無理に飲むと、お腹をくだしたり、腹痛になったりと健康を害するリスクが高まります。

 

ウォーターサーバーを介した水道水が余ってしまった場合、飲用水ではなく、風呂や洗濯などの生活水として使うことをおすすめします。

 

 

まとめ

 

出典:photoAC

 

今回紹介したように、水道水を入れるウォーターサーバーにはさまざまな種類の製品があります。ボトルタイプと水道直結タイプをはじめ、設置や購入についても種類があるため、事前にメリットやデメリットを把握しておきましょう。

 

また、製品のタイプによって工事や設置スペースが必要になるため、自身のライフスタイルや部屋の間取りなどに適した製品の検討が必要です。

 

水道水を入れるウォーターサーバーは、水道水を直接飲むことに抵抗のある方や安心して水を飲みたい方におすすめです。いつでも好みの場面で質の高い水を飲めることはもちろん、料理や赤ちゃんのミルクにも使用できるため、非常に便利です。

 

普段、自身や家族がよく水を飲んでいる方、市販のミネラルウォーターを購入する頻度が高い方は、ぜひ一度、水道水を入れるウォーターサーバーの導入を検討してみてください。

 

※本記事の情報は2023年02月時点のものです。

※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。

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