お掃除で大活躍の重曹、使っていけない場所は?|試してみて(7)
アルカリ性の物質として、さらに手に入れやすい添加物などとして重曹が掃除によく使われています。お湯や水に溶かして重曹水を作り、それを使ってあらゆる場所を掃除したくなりますが、実は使ってはいけない場所があります。それはどんな場所でしょうか?
意外な場所なのでこれまでもしかしたら使っているかもしれませんね。ちなみに重曹は炭酸ナトリウムとして中華麺のかん水やこんにゃくの凝固剤でも使われています。
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試してみて「重曹を使っていけない場所」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(無垢のフローリングには、重曹水はよくありません。)
正解は、「天然素材を使った床の掃除は禁止」です。
無垢のフローリングや畳、草を編んだラグなどの天然素材のある場所に重曹を使ってはいけません。
素材のたんぱく質に反応して変色汚れの原因になることがあります。畳の掃除に硬く絞った重曹水をつけた雑巾で掃除をしていた方は要注意! だから、試さないで。
ただ、重曹はたんぱく質を分解する性質を活かしてたんぱく質由来成分である血液汚れなどを落とすときに力を発揮してくれます。