まめ得のタネ

コンパクトに持ち運べる風呂敷活用術

出典:筆者にて撮影


風呂敷といえば、物を包む道具として、昔から使われてきました。

時代の変化とともに風呂敷を使う機会がすっかり減り、洋服ダンスにしまい込んでしまっていませんか?

しかし最近では、脱プラスチックの時代の流れか、エコバッグになるとして風呂敷の使い方が見直されてきています。風呂敷は包むものを選ばないというメリットもあります。

今回は、コンパクトに持ち運べる風呂敷の「まめ得」活用術をお届けします。

 

エコバッグにもなる!

 

出典:筆者にて撮影(エコバッグ)

 

今やエコバッグが当たり前となり、常にカバンに入れて持ち歩くようになりました。エコバッグの中には、コンパクトに収納できるものもありますが、意外にかさばって邪魔だなと思ったことありませんか? また、エコバッグのサイズもマチマチで、用途に合わせて使い分けたりしなくてはなりません。

 

しかし、今回紹介する風呂敷を活用すれば、使わない時はハンカチのように小さく折りたたんで持ち運べ、使う時は入れるものの量に合わせて結べば、サイズも自由に変えられます。

 

使い方は、買い物かごに風呂敷を敷いて、商品を入れて両端それぞれを真結びするだけで、商品の量に合わせたエコバッグを作ることができます。

 

レジカゴバッグとして使う際は、90cmくらいの大きさがあると便利です。

 

 

旅行時のサブバッグ

 

出典:筆者にて撮影(サブバッグ)

 

楽しかった旅行も終わりが近づき、帰りの荷造りをしていると、お土産などで荷物が旅行かばんに収まらないなんてことも。そんな時にも、便利なのが風呂敷。旅行かばんなどに忍ばせておけば、必要な時に取り出して結べば、サブバッグとして活用できます。

 

結び方は、①風呂敷を中表にして二つ折りにして、両端それぞれを1つ結びにします。

 

出典:筆者にて撮影(サブバック作り方①)

 

②オモテに返して、持ち手を結べば完成です。

 

出典:筆者にて撮影(サブバッグ作り方②)

 

折り畳んでおけば、荷物になることもないので、旅行などのお出かけ時には持っておくと便利です。また、荷造りの小分けとしても。

 

 

ストールにもなる!

 

出典:筆者にて撮影(ストールとして利用)

 

カバンとしての使い方以外に、ストールとしても使えます。

夏場の冷房の効いた室内で肌寒く感じた時や、冬場の首元に寒さを感じた時、防寒対策もできるファッション小物としても活用できます。

 

 

まとめ

 

風呂敷の活用術いかがでしたでしょうか?

筆者もこれを機に、風呂敷のある暮らしを始めました。ハンカチのスペースしかとらないので、小さなカバンでも出かけやすくなり、バッグにもストールにもなる便利アイテムとして重宝しています。すぐに活用できる方法ばかりなので、ぜひ風呂敷のある暮らしを始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

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