余りがちな卵が食卓で大活躍!卵の時短アレンジ法
卵焼き、スクランブルエッグ、ゆで卵、目玉焼き…
卵一つでできる卵料理は、私たちの食卓の味方です。
しかし、使い切るだろうと思ってパックで買った卵を余らせてしまった……!なんて経験ありませんか?
使いきれない卵を簡単に、普段の食卓にプラスワンできる、まめ得なアイデアを紹介していきたいと思います。
ポットに入れておくだけ!簡単で美味しい!むっちりゆで卵
味付け卵にしたり、おかずに添えたり、たまごサラダにしたりと、ゆで卵は汎用性が高く、食卓でも大活躍するアイテムですよね。
でも、ゆで卵を作ろうとすると、鍋を出して卵を茹でて、ざるで冷やして殻をむいて……。その殻がうまくむけなかったりして、意外に面倒だったりします。
実はポットに入れてほっておくだけで、とってもおいしいゆで卵を仕上げる方法があるんです!
1. ポットに卵を入れ、卵が浸るくらいの水を入れてスイッチオン!
写真:筆者にて撮影(電気ポットに卵を入れる)
2. 水が沸騰してポットのスイッチが切れたら、そのまま10分程度置きます。
(ここで黄身の固さを調整できます!)
3. 10分経ったらポットのお湯を抜き、代わりに冷水をいれ、水を何回か入れ替えます。
4. 卵がある程度冷えたら殻をむきます。(卵をしっかり冷やして、卵の上下にひびをいれて少し転がすとするっとむけます!)
これで完成!
卵の殻を割ってみると…
写真:筆者にて撮影(完成したゆで卵)
こんなむっちり加減!
卵を入れておく時間を調整するだけで、黄身を半熟にしたりもっと固くしたりできます。
ポットの火力は一定なので、用途によって簡単に卵の固さを簡単に変えられるのもうれしいポイントです。
お湯が冷めていくポットの中で低温調理するので、お鍋で火力を調整して茹でるよりもむっちりおいしい食感に仕上がります。
レンジでチンするだけ!かんたん温泉卵
続いては電子レンジを使うテクニックです。レンジで卵を調理するってご法度なイメージがありませんか?
でも、少し手を加えるだけで、卵もレンジで調理できるんです!
火加減や茹で加減がとても難しい温泉卵も、簡単においしくレンジで作れます。
- 卵を少し深さのあるコップ等に割ります。
- 黄身に竹串などで穴をあけます(ここでしっかり穴をあけるのがレンジで調理する際のポイント)
写真:筆者にて撮影(黄身にしっかり穴をあける)
3. 600Wのレンジで30~50秒程度加熱します(レンジによって加熱力が違うので様子を見ながら加熱してください)
レンジから出すと…
写真:筆者にて撮影(レンジで作った温泉卵)
美味しそうな温泉卵が完成!(カメラ撮影はもっと上手くなりたいです。)
レンジでチンするだけで完成するなんて、すごく簡単ですね。
出汁と一緒にご飯にかけたり、そぼろと一緒に豆腐にかけたり、キーマカレーに載せたり、と活用法はたくさんあり、まさに食卓の救世主になりますね!
この温泉卵が一つあるだけで、料理のアレンジの幅がとても広がり、卵も消費できる一石二鳥のアイデアレシピです。
まとめ
ゆで卵を簡単に調理し、食卓に加えるだけで料理のアレンジが広がるだけでなく、残りがちな卵を活用しながら、毎日の調理のちょっとした時短にも貢献すれば幸いです。
また、卵はタンパク質が豊富で健康にもとてもいい食材です。この調理法を活用して、もっと卵を食卓に取り入れてみてくださいね。