高齢者ひとり暮らしの賃貸契約。拒否されない方法とは?|ひとり暮らし安心プラス
出典:photoAC
少し前のデータ(平成27年国勢調査)になりますが、65歳以上のひとり暮らし高齢者の数が562万6千人(65歳人口に占める割合は16.8%)もおり、いまも増加中のようです。
実は、高齢者がひとり暮らしの場合、賃貸住宅(マンション/アパートなど)の入居契約を断られるケースが多いのだそうです。残念ながら高齢者であることが理由で入居を忌避されるケースが後を絶たず、実質的に年齢差別(エイジズム)が起きています。
読者の皆さんの中にも、「私もそう」、「審査が通らなかった」、「不動産屋を5店もまわった」などという方がいるのではないでしょうか。
高齢でひとり暮らしをする人が増える状況にあって、住居に安心できないということは、大変な問題です。そこで、高齢者のひとり暮らし事情や家主さんの事情、これらの問題を解決するサービスはないのか? について調べてみました。
もくじ
高齢者のひとり暮らし賃貸ニーズとは?
出典:photoAC
こんな声が聞こえてきました。
・「配偶者が亡くなったので持ち家を手放し、住みやすい広さの賃貸マンションに引っ越したい」
・「持ち家を維持していくことが体力的、経済的に難しくなったので、気軽な賃貸マンションに住み替えたい」
・「住み慣れた賃貸アパートが建て替えとなり、新しい賃貸アパートを探さなければいけなくなった」
・「子どもたちは遠方に家を構えている。私はひとり暮らしを楽しみたいから、高齢者でも住みやすい賃貸マンションで暮らしたい」
・「生涯独身で賃貸派。そろそろ、バリアフリーな賃貸マンションに住み替えたい」
高齢者ならではの事情がいろいろとありそうですね。でも、入居を断られるケースが多いというのは大きな問題です。
家主さんの心配はこんなこと?
出典:photoAC
さて、家主サイドの「入居お断り理由」とは何なのでしょうか。ひとり暮らしの高齢者の場合、
□経済的安定性の問題から家賃の滞納が心配
□認知症や病気など居住者の健康問題が心配
□居住者の死去時、発見の遅れに伴う諸問題や死後の家財処分、賃貸契約解除の面倒が心配
など、いろいろとありそうです。確かに、ひとり暮らしの高齢者が入居する場合、家主さんの心配は理解できます。
では、借りたい高齢者ニーズに応えながらも家主さんの心配を解決するサービスはないものでしょうか。見つけてきたのでご案内します!
「ひとり暮らし安心プラス」。運営するザ・ハウスについて
「ひとり暮らし安心プラス」は、高齢者が住まいを借りやすくなるサービスとして、株式会社ザ・ハウスが運営。利用者が増加中の人気サービスです。
出典:ザ・ハウス
サービスのご案内の前に、ザ・ハウスという会社についてカンタンにご紹介。ザ・ハウスとは、「どなたにとってもベストな家づくり」を目指して、施主と業者(建築家や工務店)の無料マッチングサービスで成長してきた会社なんです。建築に関する知識の乏しい施主と専門性の高い話が多くなる業者との会話はコミュニケーションが難しくなりがちで、中には家づくりの意欲さえ失ってしまう施主も多いそうです。そんな家づくりに関する不幸が起きないように、施主のニーズにマッチする業者をつないで、2000年の設立以来、2,300軒以上の家づくりを実現。
「ひとり暮らし安心プラス」サービスは、「ひとり暮らし高齢者の賃貸ニーズ」と「家主の心配」の両方に応えるサービスを考え抜いて、誕生しました。
▼「ひとり暮らし安心プラス」の公式サイトはこちら
下の「ひとり暮らし安心プラス」をクリック!公式サイトに移動します。
高齢者が部屋を「借りやすく」なるサービスとは、家主が「貸しやすく」なるサービス
出典:ザ・ハウス
家主がひとり暮らしの高齢者の入居に際して「貸しやすく」なるサービスを高齢者が手軽な料金で利用できれば、家主は心配なく貸し出すことができ、高齢者は借りやすくなるのではないか?そう考えたところから、「ひとり暮らし安心プラス」は生まれました。
それでは、サービス内容を見てみましょう。
1.定期的な見守りで日常の安否を確認
例えば、65歳未満の場合は7日間に一回、65歳以上75歳未満の方の場合は5日間に一回、75歳以上の方であれば3日間に一回の頻度で、携帯電話のショートメール(SMS)を使って安否の確認が入ります。
カメラや来訪型サービスではないため、プライバシーも守られるので気軽で助かります。
▼携帯電話に写真のようなメッセージが届きます。
出典:ザ・ハウス(定期的に届く見守り連絡です。URLをクリックして応答します)
▼入居者はクリックするだけでOK!
応答すると、こんなメッセージが表示されます。
出典:ザ・ハウス(応答を確認したメッセージが届きます)
返信がなく安否が確認できない場合は、電話での再確認、緊急連絡先への通知を行い、万一のトラブルに備えます。
2.認知症の兆候を定期的にチェック
65歳以上の方を対象に、ショートメール(SMS)を利用して、3ヶ月に一回「心の健康診断」メール※が届きます。
※この診断は医療行為ではありません。
出典:ザ・ハウス
診断内容は、
□昨日食べたご飯を簡単に思い出せない
□薬の飲み忘れをよくする(薬がたまる)
・
・
・
などの簡単な質問に答えていくだけ。
認知症の兆候が疑われる場合は、指定の緊急連絡先にご連絡、万一のトラブルに備えます。
3.賃貸契約の解除、家財処分を代行
出典:photoAC
万一入居者が亡くなった場合、速やかに賃貸借契約の解除手続きを代行し、お部屋の家財処分を代行。家主の心配ごと(相続人を探し出す時間や労力、多額な費用負担など)を解決します。
※この委任は国土交通省が2021年6月に公表した「残置物の処理等に関するモデル契約条項」に準拠しています。
4.月あたり688円からのお手軽料金で!
「ひとり暮らし安心プラス」の利用料金は、月あたり688円からという大変手軽な料金なのが特徴。この料金で賃貸住宅への入居がしやすくなるのなら安心です。
◎利用料金表(2年間の料金/税込)
<利用の際の条件>
ただし、「ひとり暮らし安心プラス」利用には、以下の条件があります。
・賃貸住宅に入居する単身者であること。
・入居者がサービスの契約者本人であること。
・ショートメールサービス(SMS)を送受信できる携帯電話が利用できること。
・緊急連絡先があること
・推定相続人(お子様など)が1名以上いること
・契約者が入居する本人であること。
以上の条件が満たされれば、「ひとり暮らし安心プラス」を利用可能。賃貸住宅への入居が断られる率が低くなります。ご利用されてはいかがでしょうか。
【ご利用方法】不動産会社に「ひとり暮らし安心プラスを利用したい」と伝えよう
1)不動産会社が「ひとり暮らし安心プラス」代理店の場合のご利用方法
「ひとり暮らし安心プラス」を利用したいと伝えましょう。お話はスムーズに進みます。不動産会社の指示に従って、加入の手続きを行いましょう。
画像協力:ピタットハウス阿佐ヶ谷店/東洋リーベスト
2)不動産会社が代理店ではない場合のご利用方法
不動産会社の数は大変多いので、まだ「ひとり暮らし安心プラス」の代理店ではない不動産会社の方が多いのも事実です。そのような場合は、下記の「ひとり暮らし安心プラス」サイトを不動産会社に提示して、お知らせください。その上で、「ひとり暮らし安心プラス」のフリーダイヤルに電話連絡をしましょう。担当者から不動産会社にていねいに説明してくれます。
▼「ひとり暮らし安心プラス」の公式サイトはこちら
下の「ひとり暮らし安心プラス」をクリック!公式サイトに移動します。
▼「ひとり暮らし安心プラス」のフリーダイヤルはこちら。
お問い合わせや資料請求も可能です。
0120-174-377
(10:00~19:00 水曜定休)
提供:株式会社ザ・ハウス