マリービスケットで作るケーキのレシピ
出典:筆者にて撮影(モカケーキ。一緒に作れば、美味しさもひとしお)
我が子や孫が遊びに来たときに、皆で食卓を囲むひとときは笑顔に溢れていますよね。
やはり、美味しいものを大勢で楽しむ時間は何ものにも代え難いものです。
そんな時間をさらに笑顔で溢れさせる方法をご存知ですか。それは、食事を一緒に作ること。そして、一緒に食べる時間。
美味しさの感想を伝えあったり、失敗したところを笑いながら話している時間は、まさに「プライスレス」です。
そこで今回は、きっとお孫さんも大喜びの親・子・孫の3代で作る簡単ケーキレシピをご紹介。
ケーキのスポンジ代わりに使うのは、おじいちゃんおばあちゃん世代には懐かしい森永の「マリービスケット」。作り方に多少違いはあるものの、こちらは昭和50年代に流行ったレシピとしても知られています。そのため、もしかすると、お子さん相手に作ったことがあるかもしれませんね。
簡単なのにとても美味しいレシピなので、皆が笑顔になること間違いなし。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
森永マリービスケットのモカケーキが作れる(レシピ紹介)
使用する食材は、森永マリービスケットをメイン食材に、あとはコーヒーと生クリーム、砂糖だけ。材料が少なく、超シンプルなので、小さいお孫さんでもチャレンジすることができるはずです。
コーヒーを使うなら、小さい子には食べさせたくないと思うかもしれませんが、そこは大丈夫。今回はカフェインの含まれていないデカフェを使用するため安心です。
なお今回は、より美味しく食べたいということで、豆を挽いて本格的に作ってみました。時間がない人はもちろんインスタントを使用しても問題ありません。
<材料(4人前)>
マリービスケット 20枚(1人分5枚)
生クリーム 200cc
デカフェのコーヒー 150cc
砂糖 15g
出典:筆者にて撮影(糖質を気にしている方は人工甘味料でもOK)
<作り方>
①濃いめに淹れたコーヒーを常温まで冷ましておきます。
出典:筆者にて撮影(豆を挽くと、より香り高くなります)
②よく冷やした生クリームに砂糖を加えて、角がツンと立つまでホイップします。
なお、氷の入った大きめのボウルに生クリームのボウルを入れて、底を冷やしながら空気をよく抱き込むようにホイップするとうまく泡立ちますのでぜひ実践してみてください。
出典:筆者にて撮影(お孫さんも喜ぶホイップ混ぜ)
③マリービスケットをコーヒーに裏表それぞれ20秒くらいずつ浸します。
後に生クリームの水分もビスケットが吸い込むので、柔らかくし過ぎないように注意してください。
出典:筆者にて撮影(挽いたコーヒーはタッパーなどに入れておいてください)
④ビスケットとビスケットの間に生クリームを挟みながら5枚重ねていきます。
出典:筆者にて撮影(意外にセンスが問われるマリービスケットへの生クリームのせ)
⑤最後に一番上にのせてあるビスケットと、重ねた側面にも生クリームを塗ります。
出典:筆者にて撮影(ぱっと見、マリービスケットが入っているか気づかないモカケーキ)
⑥いったんラップをし、冷蔵庫の中に入れて冷やします。
3~4時間ほどでマリービスケットがしっとりと落ち着いたら出来上がりです。
出典:筆者にて撮影(コーヒーと一緒に食べれば、至福の時間が流れます)
出典:筆者にて撮影(断面図を見ると、より一層美味しさが増します)
森永マリービスケットのケーキレシピのまとめ
ほんのりコーヒーの香りがするこちらのケーキ。材料はスーパーですぐに手に入れられるものなのに、意外にも味は本格派。お店で食べるケーキのような味わいにきっと驚くはずです。
当時作ったであろうおばあちゃん、食べたであろうお子さんも「この味、懐かしいね」と思う人もいるのではないでしょうか。
また、お孫さんが小さく、デカフェでもコーヒーは避けたいという人にはコーヒー代わりに牛乳を使うのをオススメ。
これであれば、「マリービスケットのショートケーキ」になりますよ。
ぜひ親・子・孫の3世代で一緒にマリービスケットを使ったケーキを作って、笑顔溢れる食卓を楽しんでください。