春はおしゃれをしたくなる季節。まめ得世代の女性が輝く服の選び方
出典:shutterstock
好きな色や柄・好みの形など、自分の着こなしが確立してくるまめ得世代。とはいえ「いつも同じようなコーディネートになる」「年齢に合った服の選び方がわからない」というお悩みを持つ方も。今回は50代・60代・70代といくつになってもおしゃれを楽しみたいという方に向けて、服を選ぶ際に気をつけたい点をご紹介します。
まめ得世代の服選びのポイント
若い頃はいろいろ冒険したおしゃれも、仕事や子育てに忙しく、しばらくお休みしていた方も多いのではないでしょうか。体型も若い頃とは違ってきた今、どのように服選びをしたら良いかを、ポイント立ててお届けしましょう。
ポイント1_ゆとりを持ったサイズ選びをする
出典:shutterstock
ファッションを楽しむ際のサイズ選びはとても重要です。40歳を過ぎたあたりから脇肉や背中、二の腕やお腹周りなどに若い頃より脂肪がついてしまった方もいるでしょう。ピチピチ感が出てしまうと服がキレイに見えません。ジャストサイズではなく、ややゆとりのある服を選ぶようにしましょう。
ポイント2_着用しやすい服を選ぼう
出典:photoAC
五十肩に悩まされたり、関節の可動域が低下するため、服を着替えるときに少し無理が出てきますよね。着替えが面倒な服だと徐々に着なくなってしまいタンスの肥やしになりがち……。素材に伸縮性があったり、腕周りにゆとりがあると着替えもしやすくおすすめです。
ポイント3_体温調節のしやすさを重視しよう
年齢とともに冷えに悩まされる方も多くなります。体温調節は健康で過ごすためにも大切なこと。カーディガンなどの羽織ものや、首元にストールを巻いたりしておくと寒暖差の激しい春の出掛けも快適です。
ポイント4_柄や色が本当に自分に合っているかを確認する
出典:shutterstock
肌がくすんできたから、服は明るい色や柄モノを選ぶようにしているというシニアの方も。若々しくいたいという考え方は素敵なことです。ですが、鮮やかなカラーや柄モノは取り入れ方が難しいもの。最初は部分的に取り入れたり、柄モノは小柄を選んで。家族や友人などに似合っているかどうかアドバイスしてもらうのも良いでしょう。
ポイント5_ナチュラルコーデは小物を重視
出典:shutterstock
リネンシャツやプレーンワンピースなど、気心地の良いナチュラルファッションもまめ得世代には人気です。ただ、注意したいのはシルエット。ダボッとゆるいだけではヤボったくなってしまいます。小物に色ものを取り入れたり、アクセサリーを付けるなどメリハリをつけるとオシャレ度がアップします。
ポイント6_肌見せは控えて“品よく”を意識
「以前と体型は変わっていない」「友達から若く見えると褒められる」という方がやりがちなのが“肌の出し過ぎ”です。自信を持つのは良いことですが、やはり年齢相応の品の良さは保ちたいもの。肌の出し過ぎは控え、細身のパンツなどシルエットで魅了するなど品の良さを意識しましょう。