マスク生活で肌年齢も加速。毛穴のたるみや開きにおすすめの化粧品
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長引くマスク生活によって新たな肌悩みが増えていませんか? マスクを着用しているとムレや摩擦などが起こるため肌にとっては負担が大きいはずです。そして、この負担が引き金となって毛穴のたるみや開きが加速しているかもしれません。今回は、毛穴のタイプとその原因、ケア方法についてお届けします。
知っておきたい毛穴の種類
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毛穴には種類があります。それぞれ原因も違うので、まずケアをする前にご自身の毛穴がどの種類になるのか知っておきましょう。
⒈ 開き毛穴
Tゾーンや小鼻あたりに多くみられる丸くぽっかり穴が開いたような毛穴です。開き毛穴のおもな原因は皮脂の過剰な分泌といわれています。そのため、開き毛穴が多い方は化粧崩れがしやすかったり、メイクのノリが悪かったりします。皮脂は肌を乾燥などから守ってくれるものですが、過剰に分泌量が増えてしまうと皮脂の出口である毛穴が押し広げられ、大きくなってしまいます。また、マスクをしているときの肌は常にムレた状態で毛穴が開きやすくなっているので、この長いマスク生活によって開き毛穴が増えてしまったという声も。
⒉ たるみ毛穴
しずく状の毛穴です。たるみ毛穴の原因は加齢や乾燥、紫外線の影響などで皮膚のハリと弾力が失われることです。肌がたるみ、毛穴の周囲の皮膚が引っ張られることで毛穴がしずく状に広がるのです。マスクをしているときはムレた状態ですが、マスクを外すと皮膚の水分は瞬時に蒸発します。つまり、マスクの着脱を繰り返すうちに肌はどんどん乾燥するので、マスク生活はたるみ毛穴も作りやすい状況なのです。
⒊ 黒ずみ毛穴
黒い点々が目立つ毛穴です。おもな原因はメイクの残りや古い角質、皮脂などが混ざり合って角栓となり毛穴に詰まることです。すぐにケアせず放置していると、酸化して黒ずみ毛穴となります。
毛穴のお手入れ方法
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まず、古い角質や過剰に分泌された皮脂などの汚れをしっかり落とすために丁寧な洗顔を行いましょう。洗顔料は泡タイプやオイルタイプなど自分の肌に合ったもので構いませんが、摩擦を与えないようにケチらずに適量を使うこと。黒ずみ毛穴に悩んでいる方は、汚れをしっかり落とす働きのある酵素洗顔がおすすめです。
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洗顔後はなるべく時間を空けずに保湿をします。保湿不足は肌の弾力低下に繋がり、開き毛穴やたるみ毛穴の原因になりがちです。毛穴が気になる方は保湿力が高い化粧水を使うなど念入りな保湿を心がけましょう。
さらに、保湿の後に収れん化粧水で毛穴を引き締めることも忘れずに。アルコールやビタミンC導入剤など肌を引き締める成分が含まれているものがおすすめです。収れん化粧水は角栓の予防もしてくれるため過剰な皮脂に悩む方にも最適です。
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収れん化粧水で肌を整えた後に取り入れたいのがビタミンC入りの美容液です。毛穴を引き締めたり皮脂分泌をコントロールしてくれます。さらに、ビタミンCは多方面に働くパワフル成分なので、シミや乾燥による小じわ、くすみ、ハリなどいろんな肌トラブルにもアプローチしてくれます。
まとめ
毛穴のケアは一朝一夕で効果がでるものではありません。毎日のケアを正しく行い、マスク生活の中でのお肌の負担を減らしていきたいですね。