孫にあげたいおすすめ絵本!年齢別にまとめました【0~2歳児】
想像力が豊かになる、語彙力が上がる、知識が身につくなど、絵本には様々な効果があります。けれど、絵本をお孫さんにプレゼントしようと本屋さんに行ったとき、ズラーッと並んだ大量の絵本を前に、「孫にピッタリの絵本はどれなんだろう?」迷ってしまったことはありませんか。
絵本を選ぶコツ。それは、お孫さんの年齢ごとの成長や発達段階に合わせることです。
そこで今回は、0~2歳児向けのおすすめ絵本の特徴や、プレゼントで喜ばれる絵本の参考例について、保育士資格をもつ筆者が紹介します。
出典:いらすとや
年齢別おすすめ絵本の特徴
個人差はありますが、乳幼児は、発達や成長に合った本に興味を持ちます。
成長・発達に合った年齢別のおすすめ絵本の特徴をまとめると、以下の表のようになります。
■0歳の時のおすすめ絵本の特徴
・擬音語のリズムが楽しめる
・色彩が豊か
■1歳の時のおすすめ絵本の特徴
・身の回りにあるものの名前や特徴がわかる
・読み手とのやりとりを楽しめる
■2歳の時のおすすめ絵本の特徴
・食事や睡眠など、日常生活がテーマ
・車や動物・お化けなど、子どもの好きなものが出てくる
この特徴をふまえて絵本を選んでみてください。
きっとお孫さんの喜ぶ顔が見られますよ!
プレゼントしたい絵本の参考例
では、具体的にはどのような絵本があるのでしょう。
参考までに何冊か紹介します。
①0歳のお子様向けの絵本のご紹介
もこ もこもこ(谷川俊太郎作 文研出版)
「しーん」「もこもこ」「にょきにょき」などの擬音語とともにどんどん形を変えていく不思議な物体に、子どもが夢中になります。
大人には分からない子どもの感性を刺激する、不思議な絵本です。
②1歳のお子様向けの絵本のご紹介
だるまさんと(かがくいひろし作 ブロンズ新社)
いちごやバナナなど、子どもに身近な果物が登場。
「だるまさんが」のリズムに乗って体を揺らし、次のページで…!
果物やだるまさんと一緒に体を揺らしながら読むと、楽しさ倍増です。
③2歳のお子様向けの絵本のご紹介
わにわにのごちそう(小風さち作 福音館書店)
ワニのわにわにが移動するときの「ずり づづづ」など、子どもが楽しめる擬音語がたっぷり使われているこの絵本。
わにわにが豪快にごはんを食べる姿も迫力満点で、子どもがひきつけられます。
まとめ
絵本は子どもの様々な能力を伸ばすとともに、読み聞かせてくれる人と子どもの気持ちを近づけてくれる素敵なアイテムです。
この記事を参考にしていただき、ぜひ、お孫さんに絵本をプレゼントしてあげてくださいね。
そして、もうひとつ大切なことは、楽しく楽しく読んであげること。ぜひ、読み聞かせもしてあげてください。