スーツの背中の切れ込みは、なんのため?|お買い物トリビア(127)

出典:photoAC(オシャレに着こなしたいスーツとベントの関係とは?)
スーツ選びは、素材や色だけでなく、細かなディテールまでこだわりたいものですよね。特に、ジャケットの背中の裾にある切れ込み、「ベント」は着こなしの印象を大きく左右する重要な要素です。
ベントには、真ん中に切れ込みが入る「センターベント」、両サイドに切れ込みが入る「サイドベンツ」、そして切れ込みがない「ノーベント」の3種類があります。それぞれに特徴があり、選び方によって、あなたのスタイルや体型をより良く見せたり、逆に悪印象を与えてしまう可能性も。
スーツの由来をたどると、もともとベントは付いていなかったそうです。それが、あることをする際の動きやすさを目的として、切れ込みが入ったといわれています。ジャケットの背中の裾にある切れ込み「センターベント」は、どのような動きのために作られたのでしょうか?
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お買い物トリビア「スーツの背中の切れ込みは、なんのため?」の答えはこちら。わかりましたか?

出典:photoAC(乗馬の際に動きやすい服装としてベントが生まれたのですね)
正解は、「 乗馬 」でした。
ベントは、単なるデザイン要素ではなく、スーツの機能性や歴史と深く結びついています。貴族の乗馬服に由来するスーツは、乗馬の際の動きやすさやシルエットを追求してセンターベントが生まれました。すっきりとしたシルエットで、いまではビジネスシーンに多く用いられています。
また、サイドベンツは、騎士が剣を帯刀する際、腰に刀がきれいに収まるように生まれたデザインなのだそうです。動きやすく、エレガントな印象を与えます。
体型によって似合うベントは異なります。スリムな体型の方々は、センターベントがおすすめ。すっきりとしたシルエットで、スタイリッシュな印象になります。やや体格の良い方々は、サイドベンツがおすすめ。動きやすく、体型をカバーする効果もあります。
着用するシーンによっても適切なベントを選びたいものですね。ビジネスシーンでは、センターベントが一般的です。フォーマルなシーンでは、ノーベントがおすすめ。カジュアルなシーンでは、サイドベンツやノーベントも選択肢に入ります。最終的には、自分の好みで選ぶことが大切です。試着して、しっくりくるものを選びましょう。


