「詐病」は何と読む?難読漢字クイズ|美しい日本語 (231)

出典:筆者作成
古来より、病は人の身と心をむしばむ、恐ろしい存在でした。特に、目に見えない心の病は周囲に理解されにくく、本人にとっても苦しいものでした。そんな中、人々は病を装い、様々な目的を達成しようとすることがあります。
この行為を「詐病」と言います。病気ではないにも関わらず病気であると偽って、保険金や休業補償などの経済的利益を得ようとすることです。例えば、もう治っているのに首が痛いと訴え続け、保険金や休業補償を得ようとする行為などです。
感心できる行為ではありませんが、この「詐病」を何と読むでしょうか?
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難読漢字クイズ「詐病」の答えはこちら。読めましたか?

正解は、詐病(さびょう)でした。
詐病(さびょう)とは、実際に病気ではないのに病気であると偽ることです。その目的は、労働から逃れるため、特別な待遇を受けるため、あるいは、周囲の同情を引くためなど様々です。
歴史上、多くの権力者が詐病を利用して自分の目的を達成しようとした例があります。また、文学作品では、詐病をテーマにしたものが数多く存在し、読者に深い思考を促します。
ここで、詐病(さびょう)と仮病(けびょう)はどう違うの?と疑問を感じた人もいるでしょう。
仮病は、どちらかというとその場しのぎの言い訳です。例えば、「今日、しんどいから休みたい」といった軽い動機で使われることが多く、「お腹が痛いので、今日は会社を休みます」などと電話した経験がありませんか?悪質な利益目的はありませんから、この場合は仮病です。




