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「寂寥」は何と読む?難読漢字クイズ|美しい日本語 (229)

出典:筆者作成


「人波が途絶えた冬の浜辺を一人歩くと、波の音だけが響いて、寂寥とした気分になりました」 「音もなく雪が舞う夜の窓辺に立つと、深い寂寥感が心に降り積もってきました」のように用いられる「寂寥」という言葉。何と読むでしょうか?

 

「寂しい」と近い意味合いですが、「寂寥」はより情緒豊かに心の状態を表す美しい言葉です。話し言葉で使うことは多くありませんが、小説や詩などの文学的な場面で用いられ、情景を豊かにイメージさせる効果があります。

 

 

難読漢字クイズ「寂寥」の答えはこちら。読めましたか?

 

 

正解は、寂寥(せきりょう)でした。

 

寂寥(せきりょう)とは、心がひっそりと寂しい、静かで寂しい様子を表す言葉です。冬の静かな夜、満月が照らす雪景色など、美しい風景の中に感じられる寂しさ、あるいは、人の心の奥底に潜む孤独感などを表現する際に用いられます。

 

文学作品の中では、人の心の奥底にある寂しさを表現する際に、独特な雰囲気を作り出すために用いられています。例えば、松尾芭蕉の「閑さや岩にしみ入る蝉の声」という句は、静けさの中に孤独感が漂う様子を表しており、寂寥という言葉に通じるものがあります。

 

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