チョコチップクッキーの誕生秘話とは?|お買い物トリビア(122)

チョコチップクッキー、あなたは毎日でも食べたい大好きなお菓子ですか?あのサクサクとした食感と、口の中に広がるチョコレートの風味は、多くの人を虜にする魅力がありますね。
日本では、スターバックスやブルボンなどの有名メーカーからも様々な種類が販売されており、消費者のアンケートによる人気ランキングで上位にランクインしています。また、自宅で簡単に作れるレシピも多く、手作りの温もりを感じられるチョコチップクッキーは、プレゼントとしても喜ばれます。
そんなチョコチップクッキーですが、実はその誕生には、ある女性とチョコレートメーカーの意外な出会いと誕生秘話があります。チョコチップクッキーはどのように誕生したのでしょうか?
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お買い物トリビア「チョコチップクッキーの誕生秘話とは?」の答えはこちら。わかりましたか?

出典:photoAC(サクサクとした食感と、チョコレートが口の中に広がるチョコチップクッキー)
正解は、「 チョコを溶かす予定が溶けなかった。しかし、美味しかった! 」でした。
チョコを溶かして作る予定でしたが、溶けませんでした。しかし、そのまま食べるとすごく美味しかったのです。このチョコチップクッキーの誕生には、栄養士でありレストラン経営者でもあったルース・ウェイクフィールドという女性が深く関わっています。
ある日、彼女はレストランで提供する新しいクッキーを作ろうと、ネスレのチョコバーをクッキー生地に混ぜてみました。しかし、焼きあがったクッキーを見ると、チョコバーが溶けずに粒状に残っていたのです。この「失敗」だと思ったクッキーを、彼女はレストランのメニューに加えてみたところ、お客さんたちから大好評!サクサクとしたクッキー生地と、中のチョコチップの食感が絶妙にマッチし、たちまち人気メニューとなりました。
ルースは、この偶然生まれたクッキーのレシピをネスレに1ドルで提供しました。ネスレは、このレシピの素晴らしさに感動し、ルースにチョコレートを生涯提供するという約束をしました。好評のレシピを1ドルで提供するのも凄いですが、ネスレのお返しもすごいですね。そして、1939年には、ルースのレシピをもとにチョコチップクッキーを商品化。今日私たちが食べているチョコチップクッキーは、こうして誕生したのです。



