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日本と中国の餃子。大きな違いはなんでしょう?|お買い物トリビア(105)

出典:photoAC(美味しそうな焼き餃子)


餃子が大好き!という方は多いでしょう? 自宅ではもちろん、中華料理店でも必ず注文してしまう。そんな料理ですね。餃子には、焼き餃子、水餃子、蒸し餃子、揚げ餃子など、様々な種類がありますし、パリパリの焼き餃子も、もっちりとした水餃子も、どちらも魅力的なんですよね。食べ方も色々とあって、そのまま食べるだけでなく、スープに入れたり、炒め物にしたりと、様々な食べ方を楽しむことができます。

 

ところで、日本と中国では、餃子を食べる習慣や餃子が食事の中で果たす役割など、意外な違いがあって驚きます。では、日本と中国の餃子の大きな違いはなんでしょうか?

 

 

お買い物トリビア「日本と中国の餃子。大きな違いはなんでしょう?」の答えはこちら。わかりましたか?

 

出典:photoAC(とても美味しそうな水餃子)

 

正解は、「 焼き餃子と水餃子 」でした。

 

日本と中国の餃子文化には意外な違いがたくさんあります。一番大きな違いは、中国で「餃子」といえば、一般的には水餃子を指すことです。中国では、お湯で茹でて食べる水餃子が最も一般的なのです。

 

形状は、日本の餃子が長細く楕円に近いのに比べ、丸みを帯びて正円に近いです。餃子の「上下」については、あくまで皮と皮をくっつけた側が「上」と考える中国人は、日本の餃子を見ると「ひっくり返っている」ように見えるのだそうです。

 

また、日本で一般的な焼き餃子は、中国では日本式餃子と呼ばれており、近年になって広まってきました。これは、日本の食文化が世界的に注目されるようになったことと、日本の焼き餃子の独特の風味や食感が、中国の人々に受け入れられたことが考えられます。

 

さらに、中国では、餃子は主にどのように食べられているかと言いますと、なんと、主食として食べられています。中国では、餃子はご飯の代わりになるような主食として位置づけられているのです。餃子の皮に違いがあり、中国の餃子の皮は、日本のものよりも厚く、もちもちとした食感です。つまり、炭水化物の部分が多く、主食として位置づけられていることに納得してしまいます。

 

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