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噴火により誕生した富士山北西麓に広がる森の名前は?|旅する雑学(162)

出典:photoAC(富士山の大自然の美しさを存分に感じられるスポットです)


富士山の北西部に位置し、西湖、本栖湖、精進湖の3つの湖に隣接する原生林が密集する地域です。国の天然記念物にも指定され、首都圏からほど近い森林浴やバードウォッチング、ハイキングに最適な場所として関心が高まっているスポットでもあります。

 

昭和時代の小説や映画の影響で、一度踏み入れると抜け出せないというイメージを持つ方も多いですが、案内板を確認し遊歩道に沿って歩けば初めてでも安全に大自然を満喫することができます。この森の名前をご存じでしょうか?

 

 

旅する雑学「噴火により誕生した富士山北西麓に広がる森の名前は?」の答えはこちら。わかりましたか?

 

出典:photoAC(富士山噴火の面影を残す洞窟も青木ヶ原樹海の魅力です)

 

正解は、「 青木ヶ原樹海 」でした。

 

青木ヶ原樹海は、864年の貞観噴火により形成された溶岩の上に、ツガやヒノキ、ブナ、ミズナラといった様々な種類の針葉樹・広葉樹が生え育ち、長い年月をかけて現在の形になりました。およそ3000ヘクタールに及ぶ広大な青木ヶ原樹海は、手つかずの自然が保たれつつ、観光資源に富むエリアとしても知られます。

 

中でも、樹海ハイキングコースに含まれる周辺の野鳥の森公園や富岳風穴・鳴沢氷穴、西湖こうもり穴といった人気スポットでは、四季折々の大自然を存分に体感することができます。

 

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