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【開運】申年(戊申)に参拝したい神社・お寺/申年生まれの人におすすめの神社・お寺/東京・栃木・京都・奈良・滋賀・三重【申年生まれの芸能人】

出典:イラストAC


十二支の「申(さる)」は、知恵や機転の象徴とされ、古くから開運・厄除けのご利益があると信じられています。特に、申年(2028年は戊申)に神社やお寺を参拝することは、運気の流れを良い方向へ導くといわれています。

また、申年生まれの人にとっては、自分の干支にゆかりのある神社やお寺を訪れることで、さらなるご加護を得られると考えられています。

本記事では、申年や申年生まれの方に特におすすめの神社・お寺を紹介します。ぜひ、参拝の参考にしてください。

 

申年(さるどし)・戊申(つちのえさる)ってこんな年

 

申(さる)は十二支の9番目にあたり、変化や活発な動きを象徴する干支です。猿は賢く機転が利く動物とされ、申年は「知恵や挑戦が実を結びやすい年」といわれています。また、「申」は「伸びる」に通じ、成長や発展の意味も含まれます。

一方、戊申(つちのえさる)は十干と十二支が組み合わさった60年に一度巡る年です。「戊」は大地を表し、安定や堅実さを意味します。「申」との組み合わせにより、戊申の年は変化と発展がありながらも、地に足をつけた堅実な努力が重要とされる年です。大きな転換期や改革の兆しがあるため、新しいことに挑戦しながらも、しっかりと基盤を築くことが運気を高める鍵となります。

 

申年(さるどし)・戊申(つちのえさる)にすると良いことって何?

 

出典:イラストAC

 

申年は「変化」「成長」「知恵」を象徴する年で、新しいことを始めたり、自分を成長させる行動をとるのに適しています。特に学びやスキルアップ、転職、起業、挑戦などは運気を味方につけやすいとされています。

また、戊申(つちのえさる)は「堅実な努力が実を結ぶ年」といわれ、計画的に物事を進めることで成功を収めやすくなります。そのため、目標を立てて着実に行動することが開運の鍵となります。

 

申年(さるどし)生まれの芸能人・著名人

 

1944年生まれ】

・田中真紀子 1944年114日生まれ
・高橋英樹 1944年210日生まれ
・舟木一夫 1944年1212日生まれ
 

1956年生まれ】

・役所広司

1956年11日生まれ

・大地真央 1956年25日生まれ
・竹中直人 1956年320日生まれ
 

1968年生まれ】

・鈴木京香 1968年531日生まれ
・佐々木蔵之介  1968年24日生まれ
・大沢たかお 1968年311日生まれ
 

1980年生まれ】

・妻夫木聡 1980年1213日生まれ
・小池栄子 1980年1120日生まれ
・岡田准一 1980年1118日生まれ
 

1992年生まれ】

・白石麻衣 1992年820日生まれ
・剛力彩芽 1992年827日生まれ
・松山英樹 1992年225日生まれ

 

十二支守り本尊 申(さる)年の守り本尊とは?

 

申(さる)年の守り本尊は大日如来(だいにちにょらい)です。大日如来は密教における最高仏であり、宇宙の真理を象徴するとされます。その名の通り、「大いなる日(太陽)」のように万物を照らし、あらゆる生命を包み込む慈悲と智慧を持つ仏です。

大日如来のご加護を受けることで、知恵を授かり、迷いや困難を乗り越える力を得られるとされています。また、商売繁盛や厄除け、成功運の向上にもご利益があるとされ、特に学業や仕事に励む人に適した本尊です。

申年生まれの人は、大日如来のご真言「オン・アビラウンケン・バザラ・ダトバン」を唱えたり、お守りや御札を持つことで、より強いご加護を受けられるといわれています。

 

申年(さるどし)・戊申(つちのえさる)に参拝したい神社・お寺

 

申年(さるどし)生まれの方や、2028年申年(さるどし)の初詣やお参りは申(さるにゆかりや関連のある神社やお寺にお参りをしてみてはいかがでしょうか。ここでは、申(さる)にゆかりのある神社・お寺を紹介します。

 

【日枝神社】(東京都千代田区)

 

出典:公式ホームページ (夫婦の神猿像)

 

日枝神社(ひえじんじゃ)は、東京都千代田区永田町に鎮座する格式高い神社で、江戸城の守護神として徳川将軍家からも篤く信仰されました。主祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)で、山や水を司る神とされ、厄除けや商売繁盛、仕事運向上などのご利益があるといわれています。

この神社は、干支の「申(さる)」と深い関わりを持つことでも知られています。境内には「神猿(まさる)」の像が祀られており、「魔が去る」「勝る」といった語呂合わせから、厄除けや勝負運、出世運にご利益があるとされています。特に、政治やビジネスの中心地にあることから、仕事運向上を願う人々に人気があります。また、夫婦の神猿像が安置されていることから、縁結びや家庭円満のご利益もあるとされ、多くの参拝者が訪れます。

日枝神社では毎年6月に「山王祭」が行われ、江戸三大祭の一つとして華やかに執り行われます。この祭りは徳川将軍家にも由緒があり、歴史と伝統を感じられる神事として有名です。格式の高さと親しみやすさを兼ね備えた神社として、多くの人々に愛されています。

 

住所:〒100-0014 東京都千代田区永田町2-10-5

地図:https://maps.app.goo.gl/1iF8yUdtSMwbuKeZ7

 

【日光東照宮】(栃木県日光市)

 

出典:フォトAC (日光東照宮 三猿)

 

日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)は、栃木県日光市にある神社で、江戸幕府初代将軍・徳川家康を祀っています。家康の遺言により創建され、現在の華麗な社殿は三代将軍・徳川家光の時代に大規模な改修が行われました。絢爛豪華な彫刻や装飾が特徴で、日本を代表する歴史的建造物として世界遺産にも登録されています。

日光東照宮には、多くの彫刻が施されていますが、特に有名なのが「三猿(さんざる)」の彫刻です。神厩(しんきゅう=神馬をつなぐ厩)の柱に彫られた「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿は、悪いものを見聞きせず、悪口を言わないことの大切さを教える道徳的な教えを象徴しています。これは、人の成長において善を積む重要性を説いたものとされています。

また、境内には他にも猿の彫刻が点在し、猿が神の使いとして信仰されていたことがうかがえます。猿は、厩の守護神として馬を病気や災いから守る存在と考えられており、古来より大切にされてきました。

壮麗な建築美と歴史的背景を持つ日光東照宮は、今も多くの参拝者を惹きつける、日本を代表する名所の一つです。

 

住所:〒321-1431 栃木県日光市山内2301

地図:https://maps.app.goo.gl/xWAbb9Z5hPPejzyGA

 

【猿丸神社】(京都府綴喜郡宇治田原町)

 

出典:公式ホームページ (神使である石像の猿)

 

猿丸神社(さるまるじんじゃ)は、京都府宇治田原町にある神社で、『小倉百人一首』の歌人・猿丸大夫(さるまるだゆう)を祀っています。猿丸大夫の正体は不詳ですが、平安時代の貴族・僧侶・歌人とされ、和歌の神として信仰されています。

この神社は「申(さる)」と深い縁があり、神の使いとして猿が崇められています。そのため、境内には猿の石像や猿にまつわるお守りがあり、開運・厄除けのご利益があるとされています。特に申年生まれの守り神として信仰が篤く、申年には多くの参拝者が訪れます。

また、猿丸神社は瘤(こぶ)やできもの、癌封じの神様としても知られています。昔から「猿(さる)」が「去る」に通じることから、病や厄を取り除く力があると信じられてきました。特に、癌や腫瘍、皮膚病などの快癒を願う人々が多く訪れています。

 

住所:〒610-0201 京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺粽谷44

地図:https://maps.app.goo.gl/BausG4DCoGiBd4hu7

 

【圓成寺】(奈良県奈良市)

 

出典:公式ホームページ (大日如来)

 

圓成寺(えんじょうじ)は奈良県奈良市にある真言宗御室派の寺院で、奈良時代に創建されたと伝わります。境内には国宝の大日如来坐像(運慶作)や、鎌倉時代の建築である重要文化財の楼門・多宝塔などが残されています。

圓成寺の本尊である大日如来は、宇宙の根本仏であり、密教において最高位の仏とされます。特に、運慶が20代の頃に手がけた大日如来坐像は、日本彫刻史における傑作とされ、ふくよかで穏やかな表情が特徴です。

また、干支信仰に関連し、申(さる)年生まれの守り本尊が大日如来とされています。そのため、申年生まれの人々が開運や厄除けを祈願するために訪れることもあります。

四季折々の美しい庭園や静寂な境内も魅力で、歴史と自然が調和した名刹として、多くの参拝者に親しまれています。

 

住所:〒630-1244 奈良県奈良市忍辱山町1273

地図:https://maps.app.goo.gl/Sx3gPpUviNmtad1k9

 

【日吉大社】(滋賀県大津市)

 

出典:公式ホームページ (西本宮楼門 棟持猿)

 

日吉大社(ひよしたいしゃ)は滋賀県大津市にある全国約3,800の山王神社の総本宮で、比叡山の麓に鎮座する古社です。天台宗総本山・延暦寺の鎮守社としても知られ、平安京の表鬼門に位置することから、古くより厄除け・開運の神として信仰されています。主祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)で、山や水を司る神とされています。

日吉大社の特徴的な存在が「神猿(まさる)」です。「魔が去る」「勝る」に通じることから、厄除けや勝運をもたらす神の使いとして大切にされています。境内には生きた猿が飼育されており、また多くの猿の石像や彫刻が見られます。特に「申年」生まれの人にとっては特別な縁があり、申年には多くの参拝者が訪れます。

また、日吉大社では春と秋に「山王祭」が行われ、華やかな神輿や伝統行事が見どころです。豊かな自然に囲まれた境内は、紅葉の名所としても知られ、多くの観光客が訪れる神聖な場所です。

 

住所:〒520-0113 滋賀県大津市坂本5-1-1

地図:https://maps.app.goo.gl/kYdramb36LjUww5C7

 

【猿田彦神社】(三重県伊勢市)

 

出典:公式ホームページ (方位石=古殿地)

 

猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)は三重県伊勢市にある神社で、道開きの神・猿田彦大神(さるたひこおおかみ)を祀っています。猿田彦大神は、日本神話において天孫降臨の際に邇邇芸命(ににぎのみこと)を道案内した神で、物事の始まりや方位を司ることから、開運・仕事運・交通安全のご利益があるとされています。

「猿」の字がつくことから、申(さる)年生まれの人とも縁が深い神社とされ、申年には多くの参拝者が訪れます。また、境内には猿田彦大神の妻神である天宇受売命(あめのうずめのみこと)を祀る「佐瑠女神社(さるめじんじゃ)」があり、芸能や縁結びのご利益があるとされ、特に芸能関係者の信仰を集めています。

また、境内には八角形の「方位石」があり、これに触れると良い方向へ導かれるとされています。伊勢神宮への参拝前に訪れ、道を正しく開いてもらうという風習もあります。猿田彦神社は、人生の転機や新しいスタートを迎える際に、多くの人々が訪れる神社です。

 

住所:〒516-0026 三重県伊勢市宇治浦田2-1-10

地図:https://maps.app.goo.gl/EmX3Jt9CYY3bE5HBA

 

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