キユーピーマヨネーズの"ユ"が小さくない理由は?|お買い物トリビア(78)
出典:photoAC(マヨネーズ同様、人気のキューピー人形)
マヨネーズは、卵黄と油を乳化させた調味料です。サラダやサンドイッチなどの料理に使われることが多いですね。
マヨネーズの歴史は古く、18世紀にフランスで発明されたとされています。マヨネーズには、様々な種類があり、例えば、日本のマヨネーズは、酢と砂糖を加えて甘酸っぱくしたものであり、一方、アメリカのマヨネーズは、ほんのりとした優しいクリーミーな味わいです。
マヨネーズは、栄養価が高いですがカロリーも高いので、過剰摂取には注意が必要です。そんなマヨネーズのメーカーに、キユーピーマヨネーズがありますが、キユーピーマヨネーズの"ユ"の文字が小文字ではない事にお気づきでしょうか?
さて、キユーピーマヨネーズの"ユ"が小さくない理由は?
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お買い物トリビア「キユーピーマヨネーズの"ユ"が小さくない理由は?」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(マヨネーズがないと困ります)
正解は、「横書きにしたときに「ユ」の部分だけ凹んで見えてデザイン的に良くない」でした。
マヨネーズといえば、日本人の食卓に欠かせない定番調味料。その中でも圧倒的なシェアを誇るのが「キユーピーマヨネーズ」です。
キユーピー人形は、愛の神・キューピッドをモチーフにしたキャラクターで、日本では大正時代に流行しました。日本初のマヨネーズを発売した中島董商店は、このキャラクターを商品名とシンボルマークに採用しました。
しかし、よく見ると、「ユ」の文字が大きいのに気が付きます。なぜこのようなデザインになっているのでしょうか?実は、この「ユ」の大きさには、デザイン上の深い理由があったのです。一般的に、「ュ」のような小字は、横書きにしたときに字間が空きすぎて、見た目が悪くなってしまうことがあります。
ですから、「キユーピー」という表記にしたのです。なお、発音は「きゅーぴー」であることに注意しましょう。そういえば、「キヤノン」も「ヤ」が小さくないですね。同じ理由だそうです。