奄美大島にある〝グスク〟とは一体なんでしょう?|旅する雑学(129)
鹿児島県にある奄美大島。現在は日本の観光地として有名で毎年全国から数多くの人が訪れていますが、実はそんなのどかなイメージとは反対に数多くの戦いが繰り広げられた場所でもあります。琉球王国や薩摩藩からの度重なる侵攻に抗ってきたのです。
さて、そんな奄美大島にはグスクと呼ばれる石造りの建造物のようなものがありますが、これは一体なんでしょう?
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旅する雑学「奄美大島にある〝グスク〟とは一体なんでしょう?」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(グスクは城・城塞のことでした。※写真は久米島のグスク)
正解は、「城・城跡」でした。
グスクとは沖縄で城や城塞を指す言葉です。高い丘や岩山などに建造された軍事上の施設であり、概ね14世紀あたりに奄美群島や八重山諸島などで造られました。石を積み重ねて造られる石垣が特徴的で、現在にまでその形を残しています。
そういった経緯から時代区分としても使われるようになり、12~15世紀あたりのこの地域をグスク時代と表現することもあります。
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