まめ得のタネ

「夾竹桃」は何と読む?難読漢字クイズ|美しい日本語 (143)

出典:筆者作成


夾竹桃は、インドが原産の常緑樹で江戸時代中期に中国を経由して日本に渡来したと言われています。日本では6月から9月頃に淡紅色、黄色、白などの花を咲かせ、園芸にも使われる数少ない夏の花木です。

 

大変に丈夫な花木で、乾燥や大気汚染にも強く、街路樹などにも利用されることから、なじみのある方も多いでしょう。

 

夾竹桃は、何と読むでしょうか?

 

 

難読漢字クイズ「夾竹桃」の答えはこちら。読めましたか?

 

 

正解は、夾竹桃(きょうちくとう)でした。

 

夾竹桃は、園芸植物として人気がありますが、強い毒性を持っていることに注意する必要があります。

 

花、葉、枝、根などのすべてに毒があることから、例えばキャンプの際、夾竹桃の枝で箸を作って使用するなど以ての外、生木を燃やした際に出る煙も有毒なので気をつけましょう。ペットが口にすることも危険なので、近づけないようにすることが懸命です。

 

夏の花として親しまれる夾竹桃ですが、美しい花には毒があるという例えの一例ですね。

 

新着記事

もっと見る


ページ準備中
しばらくおまちください。