断捨離は、捨てるより「セカンドストリート」で売る!がおすすめ!
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家の片付けをしていて、頭を悩ませるのが、以前に愛用していた服やバッグ、いただいたまま未使用の食器やタオルなど……。もう使わないけれど、捨てるには惜しいものをどうするか。
断捨離で思い切って捨てるのも方法ですが、「売る」のもひとつの方法です。
最近では、中古品や未使用品を買い取ってくれるお店やネット上での個人売買が人気です。
今回は、実店舗があって、慣れない方でも利用しやすい「セカンドストリート」についてご紹介します。意外な臨時収入になるかもしれませんよ。
もくじ
コロナで増えた時間で「断捨離」をした人が多い
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コロナ禍が長びいて、自宅で過ごす時間が増えました。
おうち時間を有効に使うために、ハンドメイドを始めてみたり、手の込んだ料理を作ってみたりと、少しでもポジティブに楽しもうと、いろいろなことを実践されていると思います。
なかでも、家の片付けや「断捨離」をした方も多いと聞きます。
断捨離で出た不用品は、捨てずに売るのがお得!
断捨離をして大量に出た不用品。
そのすべてを捨てるのではなく、再利用できるものは、売ることを検討しましょう。
日本では、かなり前から3R(リデュース/リサイクル/リユース)の推進が行われています。
資源をムダにせず、再利用することで、廃棄物の量を少なくすることが目的。
企業はもちろんのこと、個人間での取り組みもたくさんあります。
最近では、フリマアプリやジモティなどの掲示板で不用品の売買を行うことも増えました。
これも3Rのひとつです。
断捨離で出た不用品を再利用することは、ゴミを削減するだけでなく、売ったお金で臨時収入が得られます。
不用品を捨てるにもお金がかかるので、処分料を減らせるのも大きなメリットです。
不用品を売るなら「セカンドストリート」がおすすめ
不用品を売る方法はフリマアプリや掲示、オークションなどいろいろです。
しかしどれもアプリでの操作が必須のため、初めての方は慣れるまでに時間がかかります。
そこで便利なのが「セカンドストリート」。
要らなくなったものを、必要としている人へつないでくれるお店です。セカンドストリートは、全国に700店舗もあり、不用品の売買を行っています。
「そういえば、見たことあるな」という方も多いのではありませんか?
セカンドストリートで売却できるもの
セカンドストリートでは、高級ブランド、ノーブランド問わず売却できます。
もちろん1点からの査定もOKです。
セカンドストリートで売却できる品物には、次のものがあります。
レディースメンズ服、キッズ衣類、おもちゃ、ゲーム、家具家電、携帯電話、生活雑貨、 楽器、アウトドア用品、ホビー用品、ゴルフ用品、自転車、スポーツ用品、アクセサリー、 貴金属、商品券など
お祝いでいただいた、未使用のタオルも売りやすいです。
また、接待で使っていた置き場所に困るゴルフセットも、売ってお金に換えられます。
買取り不可のジャンルもあるので注意
セカンドストリートで買取り可能な品目は多いですが、どんなものでも売れるとは限りません。
品目によって対象外の場合もあります。
筆者の経験では、衣類は、着用感や汚れがあるものは買取りNGの事が多いです。デザインが古すぎるものも買取り対象から外れてしまうこともあります。
セカンドストリリートで売る方法は全部で3つ
セカンドストリートは、「店頭買取」「ウェブ買取」「出張買取」といった3つの方法で不用品を売却できます。
「店頭買取」は、店舗へ直接不用品を持っていく方法です。事前予約は不要なので、思い立ったらすぐに売りに行くことができます。
「ウェブ買取」は、売りたいものを段ボールに詰めて売る方法です。送料無料で、集荷まで来てもらえます。
売りたいものがあるけれど、店舗まで運ぶことが難しい方におすすめ。車の運転をしない方、免許返納で車を手放した方にも便利です。
「出張買取」は、重たい家具家電を売りたい人限定のサービス。家で査定をして、買取OKの場合は引き取ってもらえます。
自分で店舗へ持っていくことが難しい場合でも利用できるのは、セカンドストリートならではの魅力ですね。
まとめ
セカンドストリートで不用品を売るときは、「できるだけキレイにする」「説明書などの付属品を付ける」「シーズン中に売る」という3つのポイントをおさえると、より高値で売れやすくなります。
断捨離で出た、「まだ価値ある不用品」をセカンドストリートで売り、臨時収入を得ながらリユース文化に参加しましょう。