札幌農学校の演武場として建設されたこの建物はいま!?|旅する雑学(57)
札幌市の歴史的建造物であり、多くの観光客が訪れる観光スポットと言えば、この場所を頭に浮かべる人が多いのではないでしょうか。
正式名称は旧札幌農学校演武場です。北海道開拓の指導者を養成するための札幌農学校の生徒たちの式典を行う講堂として明治11年に建てられました。
さて、ここはどこでしょう?みなさん、よくご存知の場所ですよ!
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旅する雑学「札幌農学校の演武場として建設されたこの建物はいま!?」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(札幌に明治11年に建てられたのは札幌市時計台でした)
正解は、「札幌市時計台」でした。
札幌市時計台は、札幌市中央区に北海道大学の前身、札幌農学校の演武場として建てられており、初代教頭は、マサチューセッツ農科大学長のクラーク博士が勤めました。1970年6月17日に重要文化財として指定されています。
シンボルとなっている時計は建設した当初は無く、綱を引いて鳴らす鐘が取り付けられていました。1881年(明治14年)に時計が取り付けられました。文字盤の直径は1.67メートル、分針の長さは85センチ、時針の長さは63センチです。