「鬼灯」は何と読む?難読漢字クイズ|美しい日本語 (53)
出典:筆者作成
鬼灯とはナス科ホオズキ属の多年草の総称です。実はオレンジ色が鮮やかで、夏に花をつけます。東京の浅草寺のお祭りが有名ですね。
日本では平安時代から薬用として重宝されてきました。現代では主に観賞用として需要がありましたが、最近では食用として「オレンジチェリー」や「ゴールデンチェリー」という名前で栽培されています。
さて、鬼灯は何と読むでしょうか。
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難読漢字クイズ「鬼灯」の答えはこちら。読めましたか?
正解は、鬼灯(ほおずき)でした。
ほおずきという名前の由来には諸説あり、鬼灯の赤い実が子供の赤いほっぺたを膨らませた様子に似ているということで「頬突き」と連想されたという説、ホホと呼ばれたカメムシが実についたのでホホヅキと呼ばれて次第にホオズキになったという説があります。
「鬼灯」という漢字が当てられた由縁は、お盆に先祖が帰ってくる時の目印になる提灯の代わりとされた為だそうです。