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株のデイトレードは何時が一番儲かる?先が読める時間帯の正体とは!? |ロジャー堀の投資勉強会

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あなたは株のデイトレードで「先が読める」時間帯があることをご存じですか?

 

株価の先が読めて値動きさえ分かれば、安く買って高く売ることも大いに期待できます。

 

つまり「先読みできる」時間帯の正体を知ることで、デイトレードの勝率が大きく変わるはずです。

 

投資の初心者でも利益を狙えるチャンスであるからこそ、是非とも知っておいてくださいね。

 

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株のデイトレードは何時が一番儲かる?

 

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まず、株のデイトレードで利益を出すためには、市場が活発に動く必要があります。

 

デイトレードは、1日という限られた時間の中で行うためです。

 

1日という限られた時間内で、安く買って高く売るとするならば、株価が大きく動く必要があります。

 

買った値段から株価が動かなければ利益を出すことができませんからね。

 

株価が上がるために必要不可欠なのは「取引量が増える」ということです。

 

 

取引量が増える

  

株価が大きく動く

  

利益を狙えるチャンス

 

 

となります。

 

つまり1日のうちで最も取引量が増える時間帯にトレードすること。

 

これこそが利益を大きく狙えることに直結します。

 

デイトレードで最大のチャンスが訪れる時間帯とは?

 

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株のデイトレードをする際、どの時間帯に行うのが最も大きな利益を狙えるでしょうか?

 

あなたが株式投資の経験者でしたら、もうお気づきかもしれませんね。

 

それは「寄り付き近辺」です。

 

つまり株式市場が開く「朝9時近辺」を指します。

 

デイトレーダーなどの短期投資家にとって、寄り付き直後は市場が活発に動く時間帯であり、短期的な利益を狙うタイミングとしても注目されます。

 

寄り付きとは?場が開いた後の値動きは?

 

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「あなたが利益を狙うならば最も注目すべきは寄り付き近辺です」

 

そう言われても株式投資の初心者にとっては

 

「寄り付きっ て何?」

「場が開く ってどういうこと?」

 

と専門用語が出てきて混乱してしまいますよね。

 

そんな株式投資の基礎も丁寧に解説していきます。

 

「そんなことは説明しなくても分かってるよ」

 

という株式投資の経験者は、次の項目は飛ばして「朝の寄り付きがチャンスである3つの理由とは?」に進んでください。

 

寄り付きとは?

 

株式投資における「寄り付き(よりつき)」とは、平日9時に市場が開いて最初の取引が成立するタイミングです。

 

日本の場合、株式市場は平日9時に開きます。

9時になったら、取引時間外に注文されていた売買が成立します。

 

その最初の取引が成立して値段がつくこと、およびその値段を「寄り付き」と言います。

 

寄り付き価格は、前日の終値やその日の市場参加者の売買注文によって決まります。

 

場が開いた後の値動きは?

 

株式市場で場が開いた後の値動きは、「場中(ばなか)」の取引と呼ばれます。

場中での取引は残念ながら読みにくいという特徴があります。

 

需給バランスや経済指標やニュースなど、様々な要因を受けて株価が上下します。

また、機関投資家やアルゴリズム取引も市場に影響を与えるからです。

 

そのため、場中ではなく寄り付き近辺でのデイトレードがオススメです。

 

 

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朝の寄り付きは株価が上がりやすいチャンスです。

 

つまり株のデイトレードを行う人は、朝の9時過ぎまでが主戦場とすべき時間帯だと言えます。

 

その理由として3つの理由が挙げられます。

 

寄り付きがチャンスである理由1 海外の投資家が注文を入れてくる

 

朝の東京市場には海外の投資家が多くの注文を入れてきます。

その理由として、米国市場の動向を反映する初動として注目されているからです。

 

世界一の経済大国であるアメリカの市場が閉じた後。

つまり最新の経済指標、企業の決算発表などが発表された後で、東京市場は開かれます。

 

東京市場はアジアで最も大きな市場の一つであり、世界の株式市場に対する影響力も大きいことからも、海外の投資家も注目しています

 

朝の東京市場に海外の投資家が注文を入れてくるのは必然的だと言えます。

 

寄り付きがチャンスである理由2 注文動向を見て機関投資家が動く

 

海外の投資家による注文動向を見て、次は機関投資家が動き出します。

 

機関投資家が大規模な注文を出すと、市場に一時的に大量の流動性が供給されます。

機関投資家は、この流動性を活用して、スムーズに大口取引を実行することができます。

 

流動性が高い局面では、価格への影響が小さく、注文の執行がしやすくなるため、より効率的に取引を行うことができるためです。

 

寄り付きがチャンスである理由3 最後に慎重な投資家が入ってくる

 

そして最後に慎重な投資家の買いを集めます。

機関投資家が買う銘柄であれば「信頼性の高い判断材料である」と考えられるからです。

 

膨大なリソースと分析能力を持っている機関投資家は詳細な市場調査やリスク評価を基にして投資を行います。

また機関投資家がポジションを取ることで、相場が安定する可能性も高まります。

 

これらの材料は慎重な投資家に安心感を与え、買いを集めることになります。

 

朝の寄り付き以外でチャンスを狙う

 

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株のデイトレードでは寄り付きの朝9時がチャンスであると分かりましたね。

 

けれど、お仕事の都合などで、どうしても朝の9時にトレードが出来ない人もいらっしゃると思います。

 

寄り付きの時間帯にトレードすることが出来ない。

そんな時は、前場の引けから後場の寄り付きにかけて利益を狙っていきましょう。

 

前場の引けから後場の寄り付きで利益を狙う

 

後場が開く際に、価格変動が大きくなることがあります。

午前中の取引結果や新しい材料を受けて売買が増えることがあるからです。

 

前場が終了した後、投資家は午前中の市場の動向やニュースを基にポジションを再評価する時間を持ちます。

 

また後場が開くまでの1時間のうちに、新たなニュースや経済指標、企業の決算発表などが出ることもあります。

 

そのため、積極的な売買が始まり、市場にチャンスが生まれやすくなります。

 

香港市場や上海市場の影響が株価を動かす

 

香港市場や上海市場が動くことも、後場が開いた際に大きく影響を受けます。

 

香港市場は930分、上海市場は1030分から場が開きます。

市場が開いて、10時~11時頃に、経済指標が発表される傾向があります。

 

その後、市場が動くのは1130分前後の時間帯です。

東京市場でも中国に関連した銘柄へ投資家たちからの注目が集まります。

 

しかし、1130分といえば、東京市場ではちょうど前場の引けとなります。

どんなに銘柄を買いたくても、売買が成立するのは後場が開く1230分です。

 

つまり前場の引けから後場の寄り付きの株価に、香港市場や上海市場が大きく影響します。

 

株のデイトレードをすべきでない時間帯

 

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一方、株のデイトレードでは「トレードすべきでない時間帯」も存在します。

 

そんな危険な時間帯を知らずにトレードをして、大きな損失を出しては一大事です。

 

あなたが損をしないためにも、必ず覚えておいてくださいね。

 

後場の退け15時近辺はプロでも読みにくい

 

実は株価が大きく動く場面のひとつに、後場の退けである15時近辺もあります。

 

「それならば15時近辺も寄り付きのように利益が狙えるのではないか」

 

と思われるかもしれませんが、決してそうではありません。

 

確かに後場の退けである15時近辺は株価が大きく動きやすいことは事実です。

 

しかし、値動きが読みにくいという特徴があります。

 

なぜ後場の退け15時近辺は先が読めないのか?

 

なぜ後場の退け15時近辺は先が読めないのか?

 

それは、機関投資家の大口取引やアルゴリズム取引の影響で、株価が予測不可能な方向に急変することがあるからです。

 

外部要因や大口の機関投資家の動きが絡むと、個人投資家にとってはその動きを読み取るのが難しくなります。

 

そのため引け間際の市場では予測困難な場面が多く、プロトレーダーでも売買を避けようとする局面です。

 

まとめ

 

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株のデイトレードで初心者でも利益を狙える時間帯。

そしてトレードを避けるべき時間帯を知ることが出来ましたね。

 

まとめると

 

・朝の9時過ぎが最も先読みしやすいチャンス

・前場の引け~後場の寄り付きである1130分~1230分も利益を狙える

・後場の退けである15時近辺はデイトレードをすべきでない

 

ということです。

 

これらの時間帯を知るだけで、デイトレードの勝率が大きく変わってくるはずです。

 

他にもデイトレードで勝つ銘柄を選ぶコツは、こちらの記事でご紹介しています。

 

株のデイトレードで安定収入を目指す6つのポイントとは?|ロジャー堀の投資勉強会

 

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出典:筆者にて撮影(ロジャー堀プロフィール画像)

 

元タカラ社(現タカラトミー社)役員

 (その他、複数の上場企業の役員歴あり)

株式アナリスト 投資コンサルタント

ロジャー堀

 

野村證券、上場企業2社(タカラトミー、インデックス)の役員を歴任し、2007年に日本マネジコを創業。「短期間で倒産寸前の状態から設立以来の絶頂期へと蘇らせるスペシャリスト」として上場企業の経営者から絶大な信頼を寄せられる。

 

タカラとトミーの合併など日本の経済界に名を残す大企業の再建を成功させるなど、堀氏がプロデュースした企業は数知れず。

 

これまでに請け負った会社再建で創り上げた時価総額は総額1兆円を超える。著書に『Yahoo!ファイナンス公式ガイド』など。

 

 

 

本記事は、有価証券への投資を勧誘することを目的としておらず、また売買を推奨するものや利益を保証するものでは御座いません。

投資リスクをしっかりご理解の上、最終的な投資判断はご自身で行うようお願いします。

 

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